商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/12/22 |
JAN | 9784103514114 |
- 書籍
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北朝鮮核の資金源
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北朝鮮核の資金源
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
いろんな会社名が出てくるのと、複雑な経済活動がテーマなので読むのに少し骨が折れた。。 北朝鮮が、制裁下にあっても国際社会の意思、意図の不一致や連携の間隙をついて、またフロント企業などを駆使して巧妙に国際的な経済活動を継続している
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【現実に国際社会は,「スマート制裁」を履行できるほどスマートではなかったわけだ】(文中より引用) 強力な制裁を課されながらも,なぜ北朝鮮が外貨を得るための抜け道はなくならないのか。国連において制裁の不履行を取り締まった人物が自らの経験をまとめるとともに,制裁逃れの実情を克明に記...
【現実に国際社会は,「スマート制裁」を履行できるほどスマートではなかったわけだ】(文中より引用) 強力な制裁を課されながらも,なぜ北朝鮮が外貨を得るための抜け道はなくならないのか。国連において制裁の不履行を取り締まった人物が自らの経験をまとめるとともに,制裁逃れの実情を克明に記したノンフィクション。著者は,国連安保理の北朝鮮制裁委員会専門家パネルで元委員を務めた古川勝久。 読後数ページで「あ,これはとんでもない読書になる」とピンときたのですが,その直感を最後まで裏切らなかった一冊。派手に紙面を飾る制裁という文字の裏で,いかにそれを逃れようとする者と取り締まろうとする者が対峙しているかが非常によくわかりました。 国際社会の現場を知れるという意味でも☆5つ
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だいぶ前に買っだけど置きっ放しになっていた。このままでは賞味期限が切れそうだったので急いで読んだ。 国連安保理の北朝鮮制裁委員会専門家パネルの元委員という古川氏による制裁違反の捜査についての記録である。 北朝鮮の制裁逃れに使われる船舶やフロント企業を摘発しても摘発してもあの手この...
だいぶ前に買っだけど置きっ放しになっていた。このままでは賞味期限が切れそうだったので急いで読んだ。 国連安保理の北朝鮮制裁委員会専門家パネルの元委員という古川氏による制裁違反の捜査についての記録である。 北朝鮮の制裁逃れに使われる船舶やフロント企業を摘発しても摘発してもあの手この手ですり抜けられ、まさにイタチごっこ状態。しかも、制裁逃れに関係する加盟国は捜査に協力もしないどころか北朝鮮を庇って専門家パネルの捜査を足止めする始末。しかも日本の省庁までもがというからどうしようもない。世界は思ったより北朝鮮制裁には無関心なんだなあということがわかる。 ちなみにタイトルに「核」って書いてあるが核の話はあんまり出てこない。
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