- 新品
- 書籍
- 新書
独裁の宴 世界の歪みを読み解く 中公新書ラクレ
902円
獲得ポイント8P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2017/12/16 |
JAN | 9784121506078 |
- 書籍
- 新書
独裁の宴 世界の歪みを読み解く
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
独裁の宴 世界の歪みを読み解く
¥902
在庫なし
商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
読みながら、メモ書きしたくなる程、示唆に溢れる対談。今回もかなり踏み込んだ内容で、私がとりわけ興味を持ったのは核やミサイルに関する内容。オシント(公開情報諜報)を分析でき、コリント(協力諜報)を持つ二人だからこそ、他には無い著作に仕上がっている。 北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミ...
読みながら、メモ書きしたくなる程、示唆に溢れる対談。今回もかなり踏み込んだ内容で、私がとりわけ興味を持ったのは核やミサイルに関する内容。オシント(公開情報諜報)を分析でき、コリント(協力諜報)を持つ二人だからこそ、他には無い著作に仕上がっている。 北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミサイル)開発は、ウクライナからそのエンジンが流出したとの見方が主流。ウクライナは、自国の軍事を統制しきれていない。その国をツールとして活用しようとするロシアですら、しかし、北朝鮮をコントロールできていない。一方でアメリカは、自国に届くICBMの破棄さえ、北朝鮮に飲ませれば、米朝関係正常化もあり得るか、など。佐藤優の推測を含むが、恐ろしいシナリオだ。 一方で北朝鮮のミサイル発射に対し、日本の上空を飛来した事を、防衛省は「領空」飛翔と発言。領空の定義は高度100キロメートル程度で、550キロメートルのミサイルは領空侵犯ではない。宇宙空間には、他国の衛星も飛び交っている。今の日本は、外務省、防衛省ともに、外交官試験廃止以降の国際法理解力が弱まっているらしい。 こうした複雑化した情報に日本政府は対峙していけるのだろうか。インテリジェンスの凄さを改めて感じた。
Posted by
トランプと金正恩は「言葉の戦争」を繰り広げ、東アジアは危険な水域に――。日本は北の核・ミサイル危機にどう対処するべきか。
Posted by
このお二方の対談はお互い違うスタイルの知識人が相乗効果をもたらしどちらが聞き手ということにならず本当に対談になっておりワクワクしながら怖い話を読むというのがスタイルです。佐藤氏はその宗教方面に非常に造詣が深く、他のジャーナリストとは違う観点から世界情勢を見るからこそ見えにくいもの...
このお二方の対談はお互い違うスタイルの知識人が相乗効果をもたらしどちらが聞き手ということにならず本当に対談になっておりワクワクしながら怖い話を読むというのがスタイルです。佐藤氏はその宗教方面に非常に造詣が深く、他のジャーナリストとは違う観点から世界情勢を見るからこそ見えにくいものが見えてくるのだろう。上梓が半年近く前ということもあり、北朝鮮の核廃棄やイスラエルの米大使館エルサレム移転など文中では無いとされる事が実際に起こっている。尤も三ヶ月前の対談ならすべて織り込み済みなのだろう。ここが書籍の限界なのか。
Posted by