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身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかり 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2017/12/15 |
| JAN | 9784062938211 |
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身元不明
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本当に読みにくい。読みにくいけど、私にはこの古野まほろ節が刺さります。めちゃくちゃ好みが分かれます。集中力を一瞬でも欠くと本当に理解できなくなります。 決め打ち、みたいな時のセリフが好きです。セリフの言葉選びがなかなかクサいけど、小説らしくていいなと。 まほろさんは安定に終盤での怒涛の展開の詰め込みですね。「え?そうなの?」のオンパレードで、初めて読む人は疲れるかも。私も3回くらい読んで毎回噛み砕くようにしています。 あと、語り手が実は犯人だった系もまほろさんには多いですね。そういうの割と好きです。 陰陽道とかはよく知らないけど、そういうのしっかり調べて(知って)から書いているんだろうなというのが伝わってきますね。文体は小難しいのに現実には有り得なさそうな事件が飛んでくるのがこの人らしいので、ごくわずかな刺さる人には刺さると思います。私は刺さります。面白かったです。 あと主人公警察官なのに普通に人殺しすると思いませんでした。ひかりちゃんは人殺しではないと言っていたけど(言葉の綾で)...。
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キャリア警視と定年間近の無気力巡査部長って設定、似たような話あるなと思ったけど、読みだしから前半は悪くなかった。まあ、読み難い文章ではあったが。訳が分からん感じになったのは後半。謎解き辺りから読むのが辛くなってきて、怒涛のフィナーレへ。ああ、疲れた・・・
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+++ 定年間近の無気力巡査部長・浦安圭吾に、若き異色のキャリア警視・箱崎ひかりとコンビを組む特命が下る。被害者は全員身元不明、さらに身体の一部が取り除かれていた。真逆の二人が噛み合い始める時、オリンピックで激変した東京湾岸に潜む、国を覆す陰謀の蓋が開く。元警察官僚が喝破するリア...
+++ 定年間近の無気力巡査部長・浦安圭吾に、若き異色のキャリア警視・箱崎ひかりとコンビを組む特命が下る。被害者は全員身元不明、さらに身体の一部が取り除かれていた。真逆の二人が噛み合い始める時、オリンピックで激変した東京湾岸に潜む、国を覆す陰謀の蓋が開く。元警察官僚が喝破するリアル警察小説。 +++ 普段読み慣れた警察小説で使われるのとは全く違う符丁――これこそがリアルなのかもしれないが――で語られるので、なかなか慣れず、読みづらい印象ではあった。2020年のオリンピックの後の物語で、それが延期された事実を知っていて読むので、絵空事としっかり受け止めることができるが、そうでなかったとしたら、恐怖感はさらに増したかもしれない。ゴスロリファッションの管理官・箱崎ひかりの先読み力が見事過ぎて、着いていけない部分は多々あるが、定年前の無気力巡査部長・浦安とのコンビも何となくいい感じではある。――と思っていたら、とんでもない展開になるのであるが。事件の特殊性もそうだが、警察内部の不可思議さが曝け出されている印象である。難解ではあったが興味深い一冊ではあった。
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