小さな会社 ネット通販億超えのルール

西村公児(著者)

• 販売会社／発売会社: すばる舎
• 発売年月日: 2017/12/01
• JAN: 9784799106563

商品レビュー

2020/06/19

売れる通販指数2000以上、MR指数0.8以上、年間リピート率60％以上。
広告費と売上比率が0.8でも、リピートが60％以上あればいい。
あくまでも自社サイトでの売り上げを基本とする。モールに頼らない。
初回リピート率が87％ならば年間リピート率も60％を超える。

販売する商品は、何度も購入する必要があるもの、年3回以上購入し、総額18000円以上の売り上げが見込めるもの。食料品、日用品、化粧品、文具、雑貨などの消耗品。

ブルーオーシャンはだめ、レッドオーシャンから選ぶ。市場を創るのはたいへん。成長期と成熟期がいい。

クープマンの目標値=市場の10.9％以上を獲得すると、ライバル会社の脅威になる＝市場的認知シェア。
シェア6.8％で市場的存在シェア、26.1％で市場的影響シェア。10％を超えると大手が手を出すかもしれない。

売れるUVPを作る。
カルピスの法則＝一貫性を持ったイメージを薄めながら伝える。
３・３・２の法則＝3か月以内に3回接触して2回目の購入をしてもらう。
UVPは、絶対比較、USPは相対比較。

エビデンスやパワーは大手企業が有利。ストーリーと文化カルチャーの世界で戦う。

ターゲットの不安や悩みを聞きだす。教えてGOOなど。
キャッチフレーズは13文字で。人が一度に近くできる範囲。
LPはスマホファーストが原則。

二年以上休眠顧客は、コラボで復活。
お客様の声に捨てるところはない。

メイドインジャパンはそれだけでブランド。
地元産品はそれだけで差別化ポイントになる。
メディアにニュース性を売り込む。

2018/01/12

ネット通販の立ち上げから売上が億越えするまでの戦略を解説した本。自社の強みをどう演出するかの考え方が参考になった