商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2017/12/11 |
JAN | 9784488565077 |
- 書籍
- 文庫
鳥籠の家
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鳥籠の家
¥924
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
小鳥モチーフの怪しい儀式とか虫が集まって現れる化物とか、そういう小道具にわくわくした。 身も蓋もない言い方をすれば守護霊ちゃんが終始頑張って何とかする話なんだけど、児童文学の世界くらいせめて周りは子供の振り絞った勇気に応えてほしいと思っているのでまぁ、ありだ
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- ネタバレ
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嫡男以外の全てを犠牲にして家を存続させてきた天鵺家。その絡繰りを知った茜と現在の嫡男・鷹丸は、因縁を断ち切ろうと行動する。 人の尊厳を踏みにじり、他者を道具として犠牲にする大人たちの打算は、純粋で誠実な心をもった子どもたちに打ち砕かれる。 誰かの犠牲のうえに成り立つ幸福を疑う心は大切だ。 ウィンウィンはなかなか難しいのだけれども。
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やっぱり廣嶋さんのファンタジー好きだなぁ。 今回はホラーちっくで、そわそわしつつ、でも子供たちの頑張りにわくわくもする。 ふたりがとても生き生きしていて、弱さを受け入れる強さと、ひとを想うやさしさがあって、とてもとても好き。 ふたりは、鳥籠の家は、これから自由に羽ばたいていくんだ...
やっぱり廣嶋さんのファンタジー好きだなぁ。 今回はホラーちっくで、そわそわしつつ、でも子供たちの頑張りにわくわくもする。 ふたりがとても生き生きしていて、弱さを受け入れる強さと、ひとを想うやさしさがあって、とてもとても好き。 ふたりは、鳥籠の家は、これから自由に羽ばたいていくんだろう。自由は大変で苦しいときもあるけれど。でもふたりならきっと大丈夫。 (でもふたりのこれからももう少し見守りたかった…!とも思う) 個人的に千里がせつなかったな。 雛里と揚羽姫が、素敵な世界で目が覚めますように。
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