商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2017/12/05 |
JAN | 9784167909765 |
- 書籍
- 文庫
伶也と
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伶也と
¥803
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
伶也が人気絶頂のところから、どんどん堕ちていってダメになっていく様はある意味あるあるなんだけど、読んでで全然飽きないし、ラストがわかっていながらも楽しめた。 雲の上の人だった伶也が最後どんな姿になろうと、自分が看取ることが出来た直子は、幸せな気持ちで人生を終えられたと思う。
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バンドマンに恋をする。 よくありそうな話かと思ったら、その熱量が尋常じゃない。 私もバンドとかミュージシャンが大好きで、たくさん応援していた時期がありましたが、ここまで入れ込んだことはなかったなと。 本気で恋をするとかじゃなくて、本気で応援するスタンスがもはや異常。 恋愛関係にな...
バンドマンに恋をする。 よくありそうな話かと思ったら、その熱量が尋常じゃない。 私もバンドとかミュージシャンが大好きで、たくさん応援していた時期がありましたが、ここまで入れ込んだことはなかったなと。 本気で恋をするとかじゃなくて、本気で応援するスタンスがもはや異常。 恋愛関係になりたいと願う方が、まだ共感できる。 どうしてここまで彼女はすべてをかけられるんだろう。 ファンとして応援すること。 簡単なようで関係じゃない。 ずっと一人だけを応援するって、意外と難しい。 ここまで一途に、一心不乱にいられるって、羨ましいような怖いような。 冒頭で結末がわかってからのストーリーなので、ぞくっとしながら読みました。
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出だしで結末を描くという大胆な構成と、そこに向かってひた走る物語に引き込まれ、あっという間に読み終えた。40年も1人の男を愛し続けることができるというのは、とても想像できないが、こんな人生もありだよね、と思える一冊でした。
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