商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2017/11/17 |
JAN | 9784334911935 |
- 書籍
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デッド・オア・アライブ
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デッド・オア・アライブ
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3.4
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粉飾決算を行い瀕死の老舗家電メーカー、販売減少に悩む軽自動車メーカー、次世代の自動車を巡って迷走する国内最大手自動車メーカーがそれぞれの思惑で新規格EV開発に乗り出す。 現在、EV軽自動車は三菱のi-MiEVが21年3月に生産終了し新車はどのメーカーからも販売されていない。...
粉飾決算を行い瀕死の老舗家電メーカー、販売減少に悩む軽自動車メーカー、次世代の自動車を巡って迷走する国内最大手自動車メーカーがそれぞれの思惑で新規格EV開発に乗り出す。 現在、EV軽自動車は三菱のi-MiEVが21年3月に生産終了し新車はどのメーカーからも販売されていない。販売台数が少なくコストダウンが難しい事で安価なグレードでも220万円(軽自動車の平均単価は約150万円)もする、その上走行距離は120km。日本の新車販売台数の約4割が軽自動車で特に複数台所有の地方が主力販売地域で国内の道路で軽自動車しか対面通行出来ない幅の道路はその85%を占めるという。国内に於いては軽自動車のマーケットは魅力だが、一方で少子高齢化、過疎化等消費先細りは否めない。 物語は、不祥事で経営基盤が危うい家電メーカーがリチウムイオン電池に替わる画期的な電池を開発、スマホ、パソコン、EV等前途は明るい。そんな家電メーカーがユーザーとして接触したのが凋落甚だしい軽自動車の小規模メーカーだった。EVでは外部調達部品で完成車が出来る上に、開発費が少なくて済む、自前で開発出来ないデメリットをメリットに変える。携帯電話がスマホに代わり音楽、映像、写真が淘汰された時代の再現だ。 ストーリーの様な電池は、現在の所商品化されては居ないが、内燃機関を必要とする車の行く先は、作中の通りだと思います。あと10年か20年先には石油燃料を使った車は消滅しているでしょう。
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EV戦争はこれから日本で起こる事象。特に中国などこれまで戦う必要のなかった国との熾烈な争いになるだろう。 それを見越して日本のメーカーに警鐘を鳴らす作品。
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自動車がガソリンから電気へと変わる一大革命を巨大メーカー、弱小メーカー、瀕死の総合電気メーカーが凌ぎを削る闘いを繰り広げる
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