商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2017/11/15 |
JAN | 9784758413152 |
- 書籍
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龍の右目 伊達成実伝
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龍の右目 伊達成実伝
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
伊達成実は、政宗とは幼少時より最も近い重臣であり、それ故になんでも諫言できるまさに政宗の失われた右目のような存在であった。 伊達家随一の猛将であり、非常に魅力的な武将ですね。
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★2018年1月28日読了『龍の右目 伊達成実伝』吉川永寿著 評価A 伊達正宗の幼い頃に疱瘡で片眼を失った頃からの家来であった伊達成実の物語。 無名に近い地味な主人公をネタに、よく当時の東北地方での各勢力の小競り合いを拾い、また伊達政宗とその臣下が秀吉への対応へ如何に苦慮したか、そして太平の世となった時の男としての生き方に悩む姿が細かく丁寧に描かれている。 正宗の天下統一の夢を実現するべく陸奥制覇を遂げるも、織田信長、豊臣秀吉らの京畿での支配が全国に及び、結局、夢破れて秀吉の天下統一に飲み込まれてしまう。 会津をめぐる葦名氏との決戦、摺上原の戦いで辛くも勝利するも、結局、秀吉から惣無事を守らなかったとして、領地を減封されて罰せられてします。伊達成実自身、乱世の終わりに自分の活躍の場を失ったように感じ、主君正宗を支えきれないと考えるに至る。 また、同様に正宗も乱世ではなくなった太平の世で、大名としての生き方にもがき苦しんでいた。 その時期に生じた秀吉の老獪な伊達家臣団への懐柔策をめぐって、成実と主君正宗に大きなわだかまりが生じて、成実は高野山、相模と5年も正宗から逐電してしまう。結局、成実は上杉討伐時に伊達政宗の元に復帰するのだが、正宗も成実も太平の世の中での新しい自分の存在価値を見出していく。
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本当に熱い漢の物語だった!最後の帰参で政宗とのシーンは泣けた。主君政宗のためにひたすら戦いそして支えた漢 伊達成実カッコイイ。擦上原の合戦シーンはもう1番燃えた!主人公である成実も言っているが政宗の右目といえば片倉小十郎だと自分も思っていたが物語を読んでその小十郎の言葉で「伊達成...
本当に熱い漢の物語だった!最後の帰参で政宗とのシーンは泣けた。主君政宗のためにひたすら戦いそして支えた漢 伊達成実カッコイイ。擦上原の合戦シーンはもう1番燃えた!主人公である成実も言っているが政宗の右目といえば片倉小十郎だと自分も思っていたが物語を読んでその小十郎の言葉で「伊達成実こそが右目」というのが納得できた。政宗と成実似ているからこそぶつかり合い行き違いをしてしまうもののやはり強い絆で結ばれている。屋代勘解由が不気味。
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