商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 春秋社 |
発売年月日 | 2017/09/01 |
JAN | 9784393333549 |
- 書籍
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擬
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擬
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
松岡正剛さんが77歳のお誕生日を迎えられたそうです。ここまで、大病もなさったようですが、喜寿なのですね。ファンとしては松岡さんの長寿を寿ぐ気持ちはだれにも負けない(ちょっと大げさ!)つもりなのですが、心配もひとしおです。 本書は、これが松岡正剛!とでも言いたい「カギ言葉」、「...
松岡正剛さんが77歳のお誕生日を迎えられたそうです。ここまで、大病もなさったようですが、喜寿なのですね。ファンとしては松岡さんの長寿を寿ぐ気持ちはだれにも負けない(ちょっと大げさ!)つもりなのですが、心配もひとしおです。 本書は、これが松岡正剛!とでも言いたい「カギ言葉」、「擬もどき」を繰り出し、千夜千冊で開陳された膨大な書物の群れを読み解く道筋の一つを思想史のストーリーとしてまとめにかかった好著だと思いました。 展開が刺激的なのはいつもと同じではあるのですが、興味深く引き込まれ、新しい読書へと促される読書でした。が、何よりも、松岡正剛の今後に期待し、彼の長寿を祈る気持ちでページを閉じました。 ブログにも感想を書きました。覗いていただけると嬉しいです。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202104060000/
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松岡正剛「擬」読了。昨今何かにつけ二元論で語られることが多い。例えば、善悪、文系理系、メリットデメリット等。しかし、著者はそれらの間の曖昧さ「擬」こそが重要であるはずだと説く。確かに科学や文化はそのような中から形成されると思う。世の中の見方に別の角度がある事を教えてもらった
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そういえば、沖縄で読了 ほんと、と、つもり、にはあんまり差がないようなところに擬の方法があって、見立てや本歌取りとして技術になっていく そこにはコンティンジェンシーがある 他のようにもありうる、ということがある
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