商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2017/11/02 |
JAN | 9784093864824 |
- 書籍
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おめでたい女
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おめでたい女
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
『この男は刺す。 今すぐ 成敗しないと いけない。 そう思いました』 〝25年連れ添った映画監督の夫との別れ、愛と憎、そして死。渾身の力で離婚のすべてを描いた圧倒の私小説〟 こちらは私小説です 映画監督の夫とは、荒戸源次郎さんのこと でもでもこの夫が酷すぎて… 次...
『この男は刺す。 今すぐ 成敗しないと いけない。 そう思いました』 〝25年連れ添った映画監督の夫との別れ、愛と憎、そして死。渾身の力で離婚のすべてを描いた圧倒の私小説〟 こちらは私小説です 映画監督の夫とは、荒戸源次郎さんのこと でもでもこの夫が酷すぎて… 次々と人を利用するとか 逃げるとか etc. 酷すぎる男からは離れられなくなる女もいるからなぁ 酷すぎるといっても才能に惚れ込んじゃうとこうなっちまうかなぁ 私もどっちかというと、こっちタイプかなぁ 主人公〝豊子〟不幸なんだか幸せなんだか プラマイゼロ?? まさに愛憎wガチバトルw 女性の弁護士さんに言われる 『わたし、こういう仕事をしていると神様っていらっしゃるなぁと、つくづく思います ひどいことをなさった方って、その後の暮らしを見ていると、決してしあわせになっていないのです』 ー ー こちら〝ですます調〟で描かれてるんだけど、それがとても心地良い この方の別の本も読んでみたくなる とっても情のある方なんだなぁと思う そして、情け深い人じゃないと小説って書けないのかなぁって今更ながら思う
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これだけの目に遭いながらよく子供はまっとうに育てたのだから良い意味で恐ろしい。その生き様には頭が下がる。 映画というのは芸術だし、芸術というのは常識からかけ離れていないと撮られないが、本作に登場する夫は「だからといってそれやったらダメでしょうよ」という事のオンパレード。読んでいて...
これだけの目に遭いながらよく子供はまっとうに育てたのだから良い意味で恐ろしい。その生き様には頭が下がる。 映画というのは芸術だし、芸術というのは常識からかけ離れていないと撮られないが、本作に登場する夫は「だからといってそれやったらダメでしょうよ」という事のオンパレード。読んでいて頭を引っぱたきくなった。 ダメな人間というのは最初から最後までダメなのだと痛感させられた。淡々と「私」の生涯と離婚の経緯、そして日常が描かれているだけなのにとても面白く読み応えがあった。
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確かに大変だったかもしれないが、そこまでしてあげたいと思える人と出会え、子供が持てた事は羨ましくもある。良い子が育ち、胸を張れる人生だと思う。
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