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本屋の鬼いさん(3) B'sLOG C
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本屋の鬼いさん(3) B'sLOG C

ももたん(著者)

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本屋の鬼いさん(3) B'sLOG C

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2017/11/01
JAN 9784047347908

本屋の鬼いさん(3)

¥682

商品レビュー

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2018/02/13

正直な気持ちを、ここでぶっちゃけていいのなら、お言葉に甘えよう マジか~、勘弁してくれよ、ふざけんなぁあ この(3)を書店で見つけられた時の歓喜、興奮、達成感と言ったら、(2)の時の、軽く10倍はあった けれど、まさか、この(3)が『本屋の鬼いさん』の完結巻であるとは、ちっとも予...

正直な気持ちを、ここでぶっちゃけていいのなら、お言葉に甘えよう マジか~、勘弁してくれよ、ふざけんなぁあ この(3)を書店で見つけられた時の歓喜、興奮、達成感と言ったら、(2)の時の、軽く10倍はあった けれど、まさか、この(3)が『本屋の鬼いさん』の完結巻であるとは、ちっとも予想していなかったので、マヂに貧血になりかけた それこそ、『スモーキング』(5)に劣らぬショックだった いや、『スモーキング』の方は、まだ、ヤングマガジンで途中まで読んでいた。何より、巻数が『本屋の鬼いさん』より多いので、今、考えてみると、『本屋の鬼いさん』の方が強いぞ ただ、ショックな事にはショックなんだが、嫌な悲しみは意外に引きずってないのも事実だ 何せ、ハッピーエンドだったからな。このラストにグッと来ておいて、グチグチ言うなんぞ、漫画読みの風上に置けない行為だろう 基本的には、本屋の大変さと楽しさ、やりがいを全力押ししてくる、ノリのいいコメディだったが、その魅力に読み手が浸れたのは、ストーリーの軸もしくは土台に、人と鬼、種族の壁だけでなく、時間や運命すら越えた篤い友情があったからだろう 単なる、本屋が舞台のコメディだ、と思って、全3巻を一気読みした漫画読みは、間違いなく、私以上に泣かされるだろうな 前巻から兆しのあった、紙書籍派vs電子書籍派、九十九屋書店vsネット書店・taizanの戦いが、意外と激しくなく、それでいて、とんでもない決着の付き方になっている点も、最高だった 電子書籍が便利なのは、百も承知だし、オタクにとっては利点が多い、と思う。その上で、やっぱり、私は、これからも、紙の本を読み、買い続け、感想を書いていこう、と思う やっぱり、頁は自分の指で捲る感触が欲しいんだよなあ また、茨木童子のオカンが、この(3)で満を持して登場しているんだが・・・何っつーのか、子も凄ければ、親は輪をかけて半端ないっていう、浅い感想しか搾りだせないほど、インパクトがあった まぁ、店長の正体は、更に仰天するものだった訳だが。これまでの事を思い出せば納得できるが、予想してもいなかったな あえて、もう一度、言いたいが、ほんと、ハッピーエンドで良かった 「いつか、また、どこかで」ってパターンも嫌いじゃないんだけど、やっぱ、漫画読みとしちゃ、作中でしっかり、望んでいた形の物が見たいんだよ。それを叶えてくれたももたん先生には、感謝のみ この台詞を引用に選んだのは、桃太郎の成長が、特に強く見えたからだ。私には、彼のように、好きなものに本気で向き合う覚悟がなかったんだなぁ、と打ちのめされたってのもある。だから、今は好きな事から逃げて後悔したくないので、小説家を地道に目指している。まぁ、こればっかりは祈ってるだけじゃ、どうにもならないから、努力あるのみだ

Posted by ブクログ

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