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兵士を救え!珍軍事研究
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兵士を救え!珍軍事研究

メアリー・ローチ(著者), 村井理子(訳者)

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兵士を救え!珍軍事研究

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2017/10/01
JAN 9784750515168

兵士を救え!珍軍事研究

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商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2018/04/15

こんなコトは滅多にないのですが、翻訳が謎すぎて本の中身がイマイチ理解できませんでした。。 まず、文章の作りから。読んでいるだけで違和感が生まれてくるのですが、それは断定調の文章を基調としている中に、しばしば口語体が挟まってきて落ち着かないせいか。 翻訳自体もはちょっと問題で、「...

こんなコトは滅多にないのですが、翻訳が謎すぎて本の中身がイマイチ理解できませんでした。。 まず、文章の作りから。読んでいるだけで違和感が生まれてくるのですが、それは断定調の文章を基調としている中に、しばしば口語体が挟まってきて落ち着かないせいか。 翻訳自体もはちょっと問題で、「読みづらいストレス」と「冗談が笑えない」の2点があります。 前者について、例えば「俺たちは(中略)、ドレス姿でサンダル履きの男たちを相手に戦っているんです」と書かれると、ドレス姿なのはどっち?と一瞬考えてしまいます。(文脈からすると、俺たちなので、「ドレス姿で」を「相手に」の後に持って行くと誤解がないのでは)こんなんがしばしば。 後者について、アメリカ文化の冗談が直訳された結果、日本語ではなんだかよくわからない文章に変化した模様で、「あ、これはなんか面白いコトを言ってたっぽい形跡があるな」くらいにしか思えず、ちょっと勿体ない気分です。例えば、P.180の「軍の下痢」について「彼らの爆発を伴う退避を意味するものではない」は意味不明な直訳になってしまってます。 本文は直訳が主で、おかげで謎文章が多いのですが、タイトルは大いに創造性が発揮されていて原題とは別物です。敢えて申し上げると、ちょっとダサい。 カバーを開いたそでの部分にちょっとした本著の紹介文があり、「大真面目なのにブホッと笑える」とあるのですが、表現がなんか古い上に笑えなくて残念でした。おそらく、編集サイドの問題も相当にあるのでしょう。 中身について全然触れてませんでしたが、取材対象の中には、生殖器の移植手術やウジ虫を活用した創病治療なんてのもあり、なんでこんなの読んでるんだろう…?とふと我に返る瞬間がありました(笑 とは言え、本で読まないと日常で触れる機会がほとんどないテーマなので、ちゃんと理解したかったなぁ。

Posted by ブクログ

2018/01/04

表紙に惹かれて購入。戦史上で、真面目に考えて作ったけど、まったく活躍できなかった企画倒れのものを紹介する本かと思いきや、そうではなく。 一見まぬけに見えるけど、真っ当な目的を持って研究してますよ、というルポでした。マル珍っていうようなもんではなかったです。 興味深い内容ではあっ...

表紙に惹かれて購入。戦史上で、真面目に考えて作ったけど、まったく活躍できなかった企画倒れのものを紹介する本かと思いきや、そうではなく。 一見まぬけに見えるけど、真っ当な目的を持って研究してますよ、というルポでした。マル珍っていうようなもんではなかったです。 興味深い内容ではあったけど、タイトルと表紙から想像したものと違い過ぎたので、ずっと違和感。さらに、文中でちりばめられている作者のジョークにまた違和感。 なんだろう?エウネメスなら「文化が違ーう!」とでもいいそうな感じ。 それとも、自分の笑いに対するセンスの無さ? で、表紙の機械は何のためのものなのかな?

Posted by ブクログ

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