商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2017/10/20 |
JAN | 9784253234306 |
- コミック
- 秋田書店
絢爛たるグランドセーヌ(09)
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絢爛たるグランドセーヌ(09)
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
3位に入賞し、マルセイユ(ローラン・プティ様!)に短期留学が決まった奏。 留学するためには、保護者の経済的支援がどうしても必要、という現実が語られます。厳しいですね。
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- ネタバレ
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ミリアムが絵麻にやるべきだと言うの、良いなと思う。 素直に受け取るのも絵麻の長所だろう。 悪気が無いのはよくよくわかるのだが、翔子からしたら 留学をする気もなかった彼女が易々と金賞を取ったようにしか見えず、悔しさも倍増だと思う。 ガレル先生のアドバイスは具体的で良かった。 奏のお母さんが他のお母さんと立ち話をしていたのは、留学先での生活のことを聞いてくれていたのだ。 洗濯機が無いからレオタードは手洗いなんて中々大変だ。 見ていたはずなのに見えていなかったことさがいっぱい。 実は普段そういうことはとても多いと思う。 気づけた奏は偉い。 子供の立場では、親が応援してくれるか、その経済力があるかで 夢を叶えられるかどうかに大きく差がつくのがもどかしい。 この若さで熱中できるものがあって、それに熱中できる環境がある というのは正直羨ましい。 大変なことは多いとは思うけれど、それでも目指せるだけ羨ましいなと思ってしまう。 奏の両親が応援してくれて良かった。 翔子が奏より順位が下で悔しいけれど、ライバルを蹴落としたいわけじゃない と父親に答えるところも良かった。 2010年代の日本のフィギュアスケートの人気が上がったのは、 みんなそれぞれすごい選手でライバルだけれど 練習時間などは一緒に仲良く楽しそうにしていたことが 微笑ましかったことも理由のひとつだと思っている。 バレエは競技ではないし、競技だとしても自分を高めることに使い、他者を蹴落とすことを考えないのを甘いといういいかたはしてほしくない。
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