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死はすぐそこの影の中 祥伝社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2017/10/11 |
JAN | 9784396343583 |
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死はすぐそこの影の中
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死はすぐそこの影の中
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商品レビュー
3.7
16件のお客様レビュー
ピアノ調律師の麻衣子は、山奥の村で少女時代を過ごした。ダムに沈んだその村での忌まわしい出来事は、いつまでも麻衣子を苦しめる。一人の御曹司と出会ったことで麻衣子の過去が少しづつ明らかになり真実が浮かび上がっていく。なるほど、と納得するとまたひっくり返る。二転三転する展開に引き込まれ...
ピアノ調律師の麻衣子は、山奥の村で少女時代を過ごした。ダムに沈んだその村での忌まわしい出来事は、いつまでも麻衣子を苦しめる。一人の御曹司と出会ったことで麻衣子の過去が少しづつ明らかになり真実が浮かび上がっていく。なるほど、と納得するとまたひっくり返る。二転三転する展開に引き込まれ一気読み。面白かったです。
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「愚者の毒」で知った宇佐美さん。 読むのはこれが3作目ですが、これはイマイチでした。 この方の作品では共通して母子関係に起因する事件や犯罪が描かれており、本作もその点については興味深かったのですが、事件の真相がミステリーとしては微妙でしたし、 結末に至ってはありえないでしょ、と...
「愚者の毒」で知った宇佐美さん。 読むのはこれが3作目ですが、これはイマイチでした。 この方の作品では共通して母子関係に起因する事件や犯罪が描かれており、本作もその点については興味深かったのですが、事件の真相がミステリーとしては微妙でしたし、 結末に至ってはありえないでしょ、と本を投げてしまいたくなるようなものでした。 ただ一点、評価したいのは私がこれまで読んだ3作全て、同じ人が書いたとは思えないくらい文体が異なること。 その点を考慮すると、あと1~2作読んでみる価値はあるかも。 2021年32冊目。
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2022.08.27 「愚者の毒」に続き、一気読みしてしまった。愚者の毒も本当に暗い話だったけど、こちらも暗い…とにかく水の底のように登場人物の誰も彼もが境遇が暗くて重い。もうやめて!と叫びたくなるくらい暗い。イケメン御曹司である陽一郎でさえも…。陽一郎って、ガラスの仮面の速水...
2022.08.27 「愚者の毒」に続き、一気読みしてしまった。愚者の毒も本当に暗い話だったけど、こちらも暗い…とにかく水の底のように登場人物の誰も彼もが境遇が暗くて重い。もうやめて!と叫びたくなるくらい暗い。イケメン御曹司である陽一郎でさえも…。陽一郎って、ガラスの仮面の速水真澄みたいで、唯一の救済者と思ったけど、恋人の殺人を知ってそれでも結婚する陽一郎も相当ヤバイ。 結婚後、母か彩香を殺してほしいと思ってるのかもしれないなと勘繰ってしまうイヤーな終わり方。 こういうのもイヤミスっていうのかしら? この小説の中に一貫して流れているものは「狂気」だと思う。登場人物全員が心の中に暗くて醜い狂気を持っていて、それがまた面白くもありページをめくる手が止まらないんだけど、読み進めるごとにこちらの気分も沈んでくる。 もう誰も信用できなくなってきて、春日コーポーレーションの恩人ユリさんでさえ何か腹黒いものがあるんじゃないかと信用できなくなる始末(結果そこまで酷い展開じゃなくてホッとした)。 この作者さんの作品はどれもこんな感じで暗いのかな。好きだけど、覚悟して読まないと落ち込むなと思った。
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