ほんとうの味方のつくりかた ちくま文庫

松浦弥太郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 筑摩書房
• 発売年月日: 2017/10/01
• JAN: 9784480434739

商品レビュー

2024/09/01

日々の中で、はっきりと言葉にできるほどには
掴みきれていないけれどなんとなく感じていることや、目を背けていることをはっきりと言語化して、教えてくれている。

味方は内側にある。考えたことがなかったけど、そうだなぁ。これまで積み重ねてきた大なり小なりの意思決定が、自分らしさを形作っていると思うし、不安を感じた時に自分を支えてくれている経験だなぁ。

自分の人生に積極的であれ！
というメッセージを受け取った気がする。

優しさと厳しさのあるエールをくれる一冊だと思った。

ちなみに、わたしの内側の味方
9つを本書に沿って考えてみた。

1. 健康
2.自立心・前向きさ
3.生活習慣
4.時間
5.勉強
6.お金
7.美容・身だしなみ
8.読書
9.音楽

この優先順位も、流動的であるから、
常に自分自身や周りのことを考え続けて
成長していきたいなぁ。

2024/06/09

以前、自分自身を会社に見立てる、という内容の文章を読んだ気がする。自分は社長で、自分の中に経理課や福利厚生や営業部や開発部があって、それぞれに目配りして自分自身を整え、成長していこう的な。医療業界にいるせいか単なる世間知らずのせいか、一般的な会社の組織編成や業務内容が今イチよく分からず、実行は出来なかったけど、それに近い感じかなと思った。
内側の味方:健康、身だしなみ、マナー、時間、お金、経験と知識、道具、情報

外側の味方:家族は「守る」、友人は「助ける」、社内の人・同僚は「報告する」、クライアント・仕事をくれる人は「けっして損をさせない」、知り合い・取引先の人は「つなげる」、顔の見えないオーディエンスは「発信する」、敵は「認める」

嬉しく思うことがたくさん挙げられるように。

2024/02/14

内部の見方という考え方を知った。

内部の見方、外部の味方、どっちも自分から相手が喜ぶようなことをしないと味方になってくれない

今まで、どっかで一人でも生きていけるっていう考え方が植え付きすぎてた。
ある意味、その考え方は楽なんだけど、運を持ってこないよね。味方を作る意識で生きてみよう