邪魔者 小学館文庫

ミシェル・アダムズ(著者), 中谷友紀子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2017/09/29
• JAN: 9784094063080

商品レビュー

2020/03/20

主人公の女性の母が亡くなり実家に行く。しかしそこでは生活してなかった。叔母さんの家で育ったのだ。その理由を父親に聞くが自殺。姉がいる。攻撃的。飼い犬殺したり、人にも危害加える。その姉は度々会っていた。結局全ての謎は姉の暴力、ただそれだけだった。なんかもっと、別の所で意外な展開を期待していたのに。主人公の一緒に暮らすイタリア人のヒモ男がサイコパスかと思ったら普通のクズだった。なんで姉を治療させないのか疑問だったが、ばれたくないことがあって自宅に置いときたかったんだと思うが、死んでまで言いたくないかなあ。

2018/01/05

サイコで思わせぶりな展開に、ジリジリイライラ。ああもう、そこでなんでついていくの！なんでそれがわからないの！　そういうサスペンスを楽しめるミステリもあるけど、これはちょっとやりすぎな感じ。ヒロインの造型が「無垢な被害者」というわけではないところが面白味だろう。ヒロインの姉が怖い。こういう人が身近にいたらと思うとゾッとする。

2017/12/20

一気読み！読みやすい、そして飽きさせない
怖い、逃げたくなる、焦燥感、、、

終わりが少し尻窄み、残念。
9割までがとても面白い。

ラストが惜しい 、でも充分面白い。