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深煎りの魔女とカフェ・アルトの客人たち ロンドンに薫る珈琲の秘密 宝島社文庫
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深煎りの魔女とカフェ・アルトの客人たち ロンドンに薫る珈琲の秘密 宝島社文庫

天見ひつじ(著者)

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深煎りの魔女とカフェ・アルトの客人たち ロンドンに薫る珈琲の秘密 宝島社文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2017/10/05
JAN 9784800277565

深煎りの魔女とカフェ・アルトの客人たち ロンドンに薫る珈琲の秘密

¥704

商品レビュー

3.1

11件のお客様レビュー

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2024/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

悪くないんだけど、ボヤッとした印象で終わっちゃう。もう少しキャラ設定を軽くして、カフェに力を注ぐかミステリーに絞るか選んで欲しい。短編同士が細切れで関連性があまりないところがネット小説っぽいと思ってたら、なろうでしたか。やはりなー。 個人的にタイムリープは当人同士が接触したらあかんand過去や未来に影響を与えないのが原則だと思ってるので、この作品のラストには納得できず。いくら魔法使えるとかでも無理なものは無理。そして、床にコーヒー豆撒いて魔法陣を描くのも不衛生やし、店舗内で売り物を粗末にするのも違和感あった。 猫殺しの話も、状況証拠と犯人の自白で終わるのでミステリ読んだ感じしない。調子のいいアメリカ帰りの人も、なにが言いたかったのかよくわからなかった。結局客を小馬鹿にして、もう来店できなくしたってこと?ひどくない?? 主人公はアルコールも含めコーヒーの知識や技量はあるんだけど、根本的に接客向いてない気がする。バイトとか雇って人に任せたら話は変わるのに。

Posted by ブクログ

2021/07/20

ロンドンの魔女が営むカフェが舞台のオムニバスストーリー ジャンルとしてはファンタジー?ミステリ?なのか判断がつかない 主なエピソードは7つ ・配達少年と思い出のカップ ・高貴なる猫はいずこへ ・開拓者のアメリカーノ ・グラタンは保険引受取人を救う ・ロンドン塔の衛兵とおかしな秘...

ロンドンの魔女が営むカフェが舞台のオムニバスストーリー ジャンルとしてはファンタジー?ミステリ?なのか判断がつかない 主なエピソードは7つ ・配達少年と思い出のカップ ・高貴なる猫はいずこへ ・開拓者のアメリカーノ ・グラタンは保険引受取人を救う ・ロンドン塔の衛兵とおかしな秘密 ・老いぼれ炭鉱夫と命の運び手 ・深煎りの魔女と夢幻の蝶 コーヒーやカフェに関する薀蓄があったり、ちょっとした日常の謎があったりと、僕好みのお話ではある タイトル通りに本当に魔法が存在するのもまぁ嗜好と外れてはいない 唯一引っかかりをおぼえたのは、お客さん達が「マスター」と呼びかけてた事かな 女主人に対して、正しくは「ミストレス」と呼ぶべきなんじゃなかろうか? そんな言葉を知らなそうな人たちだけでなく、教養もありそうな人たちまでマスターと呼んでいたのは違和感があるなぁ 作者の知識不足なのか、一般的なわかりやすさを優先したのか、それとも他の理由があったのかは判断がつかない 魔法的にお客さんとマスターとスレイブの関係にあったとかって考察は深入りしすぎかね?(笑) ま、そんな隷属魔法を使えるような描写は最後の話のところであるようなないような……? 相手が明確に意識しなくても言葉で縛る事はできるようなんだよなー 少女を助けた少年のためとか お客さんに恥をかかせないフォローとか(それでも最後には全部お見通しな事を伝えているけど) 恋する二人をこっそりと縁付けたりとなかなかほのぼのするお話でよい 猫の事件は、切り裂きジャックがモチーフかな? 多分、他にもイギリスに詳しい人から見たらピンとくるネタがいっぱいあるんだろうね 「夢がいつか冷めるように、魔法はいつか解けるもの」 夢は「覚める」か「醒める」ものだけど、敢えて「冷める」としているのはわざとなんだろうなぁ とある小説で、コーヒーが冷めるまでの時間だけ過去に戻れる話があるけど、そんな意味もかかってるんだろうか? しかしまぁ、こっちの魔法の規模は明らかにそんなささやかなものではないけどね 最後のお店や魔女の真相に関して、ちょっと読んだだけだとわかりにくいなぁ 伏線というか事前にわかっている設定として時間を戻す魔法が使えるのはわかるけど、その対象や効果範囲や代償の描写がないのでご都合展開な無理やり設定を感じる 壊れたカップを戻すのは物体の時間を一時的に戻すのだとして、船の保険のやつは世界ごと時間を戻してるよな?しかも事前の魔法陣的なものなしに 炭鉱の事故にしても、お師匠様は何十年の時間を戻すのが出来ないのではなく、人助けの哲学的な答えがないからしない(本当は出会えなくなるからなんだけど)と言っているわけで、何らかの代償が必要なようにも思えない 時間を戻るにしても、同じ時間軸の無限ループなんじゃなくて、平行世界の過去に戻ってる気がする じゃないと辻褄が合わないよな 読んでいて気づかなかったけど、巻末で小説家になろうからの書籍化というのを知る 異世界転生・転移ものだけじゃなく、こんなものもゴロゴロ転がってるんだろうけど、なかなか総合ではランキングが上がらないっすよねー まぁシステム的に、読者層受けの良いネタや長期連載化ものがどうしても目につくというのは仕方がないんですけどね

Posted by ブクログ

2019/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさかのループだった!! 全くその予想して無かったのでビックリ。 どの話も落とし方が少し物足りなかったなぁ。

Posted by ブクログ

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