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老いの僥倖 幻冬舎新書467
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老いの僥倖 幻冬舎新書467

曾野綾子(著者)

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老いの僥倖 幻冬舎新書467

902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2017/09/28
JAN 9784344984684

老いの僥倖

¥902

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2022/08/04

曽野綾子の金言集のような一冊、これまでの著書からエピソードを集めてきたものです。 立ち止まってみると、今まで忘れかけていた、やさしい言葉が再びよみがえってくるようです。 心にのこった言葉は次です。 ・死ぬ運命を見極めると、逆にしたいことがはっきり見える。どうでもいいこともわ...

曽野綾子の金言集のような一冊、これまでの著書からエピソードを集めてきたものです。 立ち止まってみると、今まで忘れかけていた、やさしい言葉が再びよみがえってくるようです。 心にのこった言葉は次です。 ・死ぬ運命を見極めると、逆にしたいことがはっきり見える。どうでもいいこともわかる。だから時間を無駄にしない。 ・答えを出すのは、人間ではなく、常に時間である。 ・許すということほど、人生でむずかしいものはない。 ・最悪の人間関係は、お互いに人の苦しみには関心なくて、自分の関心にだけ人は、注目すべきと感じることである。 ・人生は理屈通りにはいかない。 ・迷いに迷っても答えがでないことがある。 ・わからないことは考えなくていい。そう思いついた時、それが私の救いであった。 ・損か得かということは、その場ではわからない。 ・誰とも違う歩き方をするのが老年の道。 ・納得しないことをしているヒマはない。 ・自分が本当に欲しいものしか要らない。 ・自分らしく生きる以外に生きようがない。 ・大丈夫でない時は一度しかない。それは、死ぬ時だけ。 ・幸福になれる秘訣は、「あるもの、自分に与えられているもの」を数えて喜んで生きること ・人間にとって大切な一つの知恵は、諦めることだ。諦めがつけば、人の心にはしばしば思いもしなかった平安が訪れる。 目次は次の通りです。 まえがき 第1章 人間が熟れてくるのは中年以後である 第2章 人は会った人間の数だけ賢くなる 第3章 年を取るほど快楽は増える 第4章 不運と不幸は後になって輝く 第5章 「美老年」になる道はいくつもある 第6章 もういやなことを考えている暇がない 第7章 老いの試練は、神からの贈り物 出典著作一覧

Posted by ブクログ

2018/12/09

曽野綾子さんの言葉、必ずしも全面的に賛同してるわけではありませんが、うなずけるところも多いです。定期的に読みたくなる方のひとりです。①「できない」と「知らない」を言えれば楽になる。②肩書のない年月にこそ、人は自分の本領を発揮できる。③自分をさらけ出せる老年は誰でも出会いに恵まれる...

曽野綾子さんの言葉、必ずしも全面的に賛同してるわけではありませんが、うなずけるところも多いです。定期的に読みたくなる方のひとりです。①「できない」と「知らない」を言えれば楽になる。②肩書のない年月にこそ、人は自分の本領を発揮できる。③自分をさらけ出せる老年は誰でも出会いに恵まれる。④差し障りのない会話で本当の友達はできない。⑤毎晩一言だけ「今日までありがとうございました」と言って眠る。

Posted by ブクログ

2018/04/07

立ち読みにて読了 本のタイトルも中身も、おじいちゃん/お婆ちゃんと呼ばれる世代に向けて書かれた本書だが、どうにも日頃、人に対して、心がけてることが結構な割合で書かれてた… 人生で、自分ではどうにもできない事態に出くわし、個性とアイデンティティを4回ほど殺すと、おじいちゃん/お...

立ち読みにて読了 本のタイトルも中身も、おじいちゃん/お婆ちゃんと呼ばれる世代に向けて書かれた本書だが、どうにも日頃、人に対して、心がけてることが結構な割合で書かれてた… 人生で、自分ではどうにもできない事態に出くわし、個性とアイデンティティを4回ほど殺すと、おじいちゃん/お婆ちゃんの境地に辿り着くのだろうか… もし、この本を自分事として読める40代以下の方がいたら、ぜひ友達になりましょう

Posted by ブクログ

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