闘うヒロイン大図鑑 洋泉社MOOK 映画秘宝ex

洋泉社

• 販売会社／発売会社: 洋泉社
• 発売年月日: 2017/09/21
• JAN: 9784800313171

商品レビュー

2023/09/23

『ワンダーウーマン』&『ジャスティス・リーグ』
アメコミ映画が闘うヒロインの歴史を変える！？

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』フュリオサの先へ！
シャーリーズ・セロンと『アトミック・ブロンド』

闘う女性像は『エイリアン2』『ターミネーター2』からはじまった？
武侠&クンフー！ 中華アクションの名花たち！
パム・グリアが切り拓いた黒人女優の激闘史
妖しく、美しく……スパイ映画の美女たち
スナイダー、ベッソン、タランティーノ……監督の愛した強い女性たち
私だけが知っている! 偏愛的バトル・ウーマン・カタログ……and more!!

●第1章 アメコミ映画「闘うヒロイン」大集結
ワンダーウーマン 映画史上最も勇ましい闘姫/ガル・ガドット 美しき闘姫への賛歌/『ジャスティス・リーグ』がやってくる! /ザック・スナイダー 〝ヒーローズ・ジャーニー〟の追求/今後のアメコミヒロイン、闘いの未来! /闘うアメコミヒロインコレクション

●第2章 ジャンル別「闘うヒロイン」総決算
中野貴雄が語る男性視点の「闘うヒロイン」変遷史/独断で選ぶ！ SFヒロイン・バトル・ヒストリー/翔！ 打！ 斬！ 中華圏女性ファイターの歴史/期待のアジアン・アクション・ビューティーズ このアクションを見逃すな! /ホラー映画における闘うヒロイン像 /我らが愛した女スパイ スパイ・アクションの女性史/聖女から狂気の女へ クエンティン・タランティーノ作品の女性像はどう変化していったか/戦地に赴いた女性たち 映画で観る最前線女性兵士の世界/〝女ガンマン〟はそれでも荒野を征く/リュック・ベッソン バトル・ガール・バカ一代/海外ドラマのワンダーウーマンたち/最新版! 闘う女性のTVドラマ10選/ディズニープリンセス、かく闘えり

●バトル・ヒロインフォト・ギャラリー

●第3章 我らの「闘うヒロイン」大集合
男女の壁も、思想の壁もぶち壊す! 『アトミック・ブロンド』/シャーリーズ・セロン スクリーンの怒れる女神/ミシェル・ロドリゲス アクション映画に欠かせぬ「仕事師」/ミラ・ジョヴォヴィッチ 「バイオハザード」で輝いた異世界の女神/闘う自壊型ヒロイン映画/パム・グリア&闘う黒人女優年代記/今後に期待の闘う黒人女優たち/四角いジャングルを真っ赤に染めてやる！『カリフォルニア・ドールズ』/この映画で、この女優を観てほしい! 我が偏愛の闘う女優カタログ 。
「ワンダーウーマン」が、アメコミ映画などの闘うヒロイン映画の中でもパイオニアとなったのは、キャットウーマンなど悪女が主人公ではなく、感情をストレートに出し挫折し成長する英雄が主人公であること。
闘うヒロイン像を追い求めて映画作りをしてきたザック・スナイダーの失敗と「ワンダーウーマン」の成功の関係を紐解いたコラム「ザック・スナイダー、ヒーローズ・ジャーニーの追求」では、「エンジェル・ウォーズ」が酷評された理由とザックが映画に込めた思いについても解説している。
「レオン」「ニキータ」などのリュック・ベッソンが、どのように惚れた女優をヒロインに据えて闘うヒロインとして輝かせたかの秘密が、惚れた女優をヒロインとして魅力的に描くセンスと手腕にあることを解説したコラム「リュック・ベッソン、バトルガール・バカ一代」。
「マッドマックス怒りのデスロード」のフュリオサ役で男性だけでなく女性のハートを掴んだシャーリーズ・セロンのスクリーンの中でも外でも怒れる女性として突っ走ってきたキャリアを振り返った「シャーリーズ・セロン、スクリーンの怒れる女神」。
「ワイルド・スピード」などで頼れる女大将を演じるミシェル・ロドリゲスが、いかに男尊女卑でレイシズムがはびこる映画界で戦い女性の地位を向上してきたかを、「ワイルド・スピード」でのレティ役をめぐっての制作陣との戦いなど熱いエピソード満載で振り返った「ミシェル・ロドリゲス、アクション映画に欠かせぬ仕事師」。
クエンティン・タランティーノが、自らの映画でどのように闘うヒロイン像を進化したかについてのコラムなど、闘うヒロインが大好きな映画ファンが楽しめるコラムが満載。
アメコミ映画やスパイ映画などの闘うヒロインを、完全網羅した闘うヒロイン映画本。

2018/11/25

"ワンダーウーマン、アトミックブロンドを鑑賞後に本書をめくる。
女性が主人公を演じ、アクションシーンが満載の映画を集めてみました本。
スパイアクション系では
「ソルト」「Mr.＆Mrs.スミス」のアンジェリーナ・ジョリーさん
「マッドマックス怒りのデスロード」のフュリオサ「アトミックブロンド」のローレン・ブロートン役のシャーリーズ・セロンさん
などが何度も見る映画。
最近はコミックからのヒーローものが多い。
ワンダーウーマン、キックアスのヒットガール、バッドマンのキャットウーマンやバッドガール、デアデビルのエレクトラ、Ｘマンのジーン・グレイやミスティーク
西部劇でも女性ガンマンが活躍する作品もいくつかあります。

演じる女優の魅力とアクションへの取り組み度が本気なら傑作となること間違いない。
魅力的なアクション女優はほかにも
ミシェル・ロドリゲスさん
ケイト・ベッキンセイルさん
ゾーイ・サルダナさん
ブレードランナー２０４９で、きれきれのアクションを見せてくれた
シルヴィア・フークスさん
などなど
これからも、魅力的な作品を世に送り出してください。"