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北条氏康 関東に王道楽土を築いた男 PHP新書1111
946円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2017/09/16 |
JAN | 9784569836768 |
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北条氏康
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北条氏康
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
「北条氏照」からの「氏康」、エピソードが似通っていて(そりゃそうだ、作者も一緒だしね) 最後ななめ読みでした。 伊東潤さん曰く「北条氏康が最強の戦国大名」には納得。 一応、ノンフィクションということで評価☆なし。
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氏康を中心に、後北条氏5代についてよくまとまっている。伊勢宗瑞の出自や当時の関東における政治的な権威、北条家の税制改革、三国同盟の評価、祿壽應穩の印判、上杉謙信の越山と収奪、今川氏真と早川殿の消息など、面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
関東の騒乱は初耳戦国武将が多くて読むのが大変 少しずつ学ぶ 初代伊勢宗瑞1456~1519 1487備中所領を処分 駿河に人生を賭ける31歳 1500小田原城攻略 1516三浦一族滅亡へ(相模国領有) 此処までしか知らない(´・ω・`) 二代北条氏綱1487~1541 33才領土を倍にした 三代北条氏康1515~1571 27歳 臆病→豪の者 1566最大版図 著者が一番描きたかった人物(人格含めベタ褒め) 業績メモ書き ・税制改革で安定財源(Winwin) ・諸役賦課を平等にする行勢力(検地・所領役帳) ・民の声を吸い上げる目安箱 ・民主的裁判制度(評定衆と奉行人体制) ・城郭都市(総構えで囲む) ・民も守る意思(総構で囲む) ・分国統治方式(郡代・代官の不正防止) ・防衛網構築(支城ネットワーク) ・撰銭令(貨幣政策) ・陸運の充実と河川舟運の整備 ・職人の地位向上と支配体制組み入れ ・年貢の納法や枡の統一 ・商業船航行の安全確保(水軍強化) 著者は北条氏への思い入れが強く、振り向きざまに織田信長に切りかかる(悪口をちょくちょく入れるww) しかも少し古いパターンの信長像なのは悪意だろう(爆) 配下の武将に足元を巣食われたのだから強弁するのもナニですが、三代目の最大版図は一人で成し遂げました 古いシステムに依存もしましたが、従来無かった形で部下を『配下大名』と成し天下人になったのも評価してほしいなぁ(´・ω・`)
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