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動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 河出文庫
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動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 河出文庫

千葉雅也(著者)

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動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2017/09/01
JAN 9784309415628

動きすぎてはいけない

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商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2023/12/23

檜垣さんの「ドゥルーズ―解けない問いを生きる 」が、面白かったので、勢いでこちらも読んでみました。 檜垣さんの本は、ベルクソンの後継者として、何か時間の中で継続しつつ、生成し、差異を生み出していくというイメージでドゥルーズを読んでいた。 このドゥルーズ像は、これまで私がわから...

檜垣さんの「ドゥルーズ―解けない問いを生きる 」が、面白かったので、勢いでこちらも読んでみました。 檜垣さんの本は、ベルクソンの後継者として、何か時間の中で継続しつつ、生成し、差異を生み出していくというイメージでドゥルーズを読んでいた。 このドゥルーズ像は、これまで私がわからないなりに読んできたドゥルーズとは結構違うイメージで驚いた。私は何を読んできたのかな?これまで読んだのが、どっちかというとドゥルーズ=ガタリだったからなのかな?など、考え込んでしまった。 で、こちらは、私のこれまでのドゥルーズ理解との共通性が多い気がした。つまり、ドゥルーズ=ガタリのリゾームとか、機械とか、器官なき身体とか、そういう部分がしっかりと論じられている。で、そちらだけでなく、檜垣さん的な時間の中での生成という側面とそれが対比、統合されている感じかな? それが、ドゥルーズの多くの主著の解釈を読み解きながら、議論が進められつつ、さらにはドゥルーズから現代的な意味を生成していくような感じでスリリングであった。 とは言っても、読み進めていくと議論はだんだん難しくなって、何を言っているのかわからなくなる。 修行が足らんなと思い、自分の理解度に応じて、評価は3つにしてみた。この本自体の評価ではない。

Posted by ブクログ

2023/06/26

同著者の『現代思想入門』に比べてやけに難しいなと思ったが、、、よく読んだら博士論文の内容を改訂したものだった。そりゃむずいわ。 しかし、ドゥルーズに興味を持って読み始めたが、読んでいくうちにラカンに興味を持ってきてしまった。 ガタリはラカンにたくさん影響を受けているようなので、ア...

同著者の『現代思想入門』に比べてやけに難しいなと思ったが、、、よく読んだら博士論文の内容を改訂したものだった。そりゃむずいわ。 しかし、ドゥルーズに興味を持って読み始めたが、読んでいくうちにラカンに興味を持ってきてしまった。 ガタリはラカンにたくさん影響を受けているようなので、アンチオイディプスを読む上ではラカンはかかせない。

Posted by ブクログ

2022/09/24

切断と接続、という対立項を提示し、切断性により重心を寄せつつその間に留まることで、ドゥルーズの思考を包括してみせた本。すばらしい仕事。

Posted by ブクログ

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