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オリンピックがやってきた 1964年北国の家族の物語
1,650円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2017/09/01 |
JAN | 9784041055724 |
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オリンピックがやってきた 1964年北国の家族の物語
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オリンピックがやってきた 1964年北国の家族の物語
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
東京オリンピックが開催される1964年の青森の とある町の家族の物語だった。 太平洋戦争が終わって、20年近くたつのに家庭環境や社会の理不尽さや残酷さが あまりにも悪くて驚いた。 売春を生業としていた母親が亡くなり、子供が親戚のところに引き取られたが、親戚の子供と やってきた子供との扱いの差がひどく、その上 やってきた子供が親戚の言うことを聞かず生活費を詐欺師にあげてしまったせいで、その子を遊郭に出させる。 遊郭のスタッフに連れて行かれる時に、脱走したら、そのスタッフが根に持って無職になってでも脱走者の自宅を特定して、高価なものを万引きするというエピソードが載っていて、本当に怖かった。
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オリンピックのお話か??と見せかけて、 全然そんなことはなく、オリンピックを迎える時代の人々のお話でした。
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昭和39年(1964年)の、青森県に住む平凡な前田一家の日常と、戦後の歴史を感じさせる「奥さま」とおトキの物語。 作者はこの年生まれなんですね。 カラーテレビに駄菓子屋、花嫁修行、押し売り、養老院、という言葉に昭和の匂いがしてきます。 おトキさんの話には胸が締め付けられましたが、...
昭和39年(1964年)の、青森県に住む平凡な前田一家の日常と、戦後の歴史を感じさせる「奥さま」とおトキの物語。 作者はこの年生まれなんですね。 カラーテレビに駄菓子屋、花嫁修行、押し売り、養老院、という言葉に昭和の匂いがしてきます。 おトキさんの話には胸が締め付けられましたが、こういう人も身近にいたのかもしれません。 私は前田家の小学生、民子と、太田るみ子を描いた「ともだち」が面白かった。今なら陰湿なイジメに発展するであろうシチュエーションが、なぜそうならなかったのか。良し悪しは別にして、るみ子のたくましい生き方。ここに昭和の秘密があるような気がして。
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