商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ギャンビット |
発売年月日 | 2017/08/01 |
JAN | 9784907462314 |
- 書籍
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三栖一明
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三栖一明
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
向井秀徳さんの自伝でもあり、 三栖一明さんとの友情物語でもあるけれど、 仕事とは何かという事を考えさせられる本だった。
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向井秀徳も普通のモテたいと思う少年だということを知り、残念でもありほっとした。何となく覗きたくなかったけど、覗いたらそれはそれで面白かった。ジャケットデザイン含めめちゃ考えて熱くなって作ってる。
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この本は何なのか?ということを最初に書いておくと、インタビュー形式による、向井秀徳の自伝である。 『三栖一明』というタイトルは、向井の高校時代からの友人(彼自身の言葉を借りれば「幼馴染」)であり、ナンバーガール、ZAZEN BOYS期を通してバンドのデザイナーを務めている人物。そ...
この本は何なのか?ということを最初に書いておくと、インタビュー形式による、向井秀徳の自伝である。 『三栖一明』というタイトルは、向井の高校時代からの友人(彼自身の言葉を借りれば「幼馴染」)であり、ナンバーガール、ZAZEN BOYS期を通してバンドのデザイナーを務めている人物。それと関係して、向井と三栖との友情や、(主に前者の)無軌道的な青年時代も開陳されている。が、全体を読むと、『三栖一明』という題名はむしろ向井流の照れ隠しなのではないかと思えるほどに、向井秀徳の半生が事細かに、筋立てて語られている。 特に、向井の高校〜バンド初期に関するエピソードと、その結実として生まれた楽曲に関する箇所を読むと、当時の楽曲や向井本人のの新しい側面・魅力を再発見する思いになった。『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』再発盤に向井が寄せたコメント「これねえ、もう、ひと言で言わしてもらいますけども……青春なんですよね。すいません、青春です」もうなずける。 本全体の向井の語り口は、もちろん回顧という側面こそあれ、青年時代、ナンバーガールの奏でる音場のような、ギラギラした輝きや熱量、スピード感は全く失せていない。そのギラギラが、ナンバーガールとともに青春を過ごした私には懐かしかった。そのスピード感、ギラギラ感は呪いのようで、読後はやや疲れてしまったが、良書であることは間違いない。思い入れも込めて星5つを付けさせてください。ナンバーガール、本当に好きなんです。
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