商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/08/25 |
JAN | 9784062207584 |
- 書籍
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大学病院の奈落
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大学病院の奈落
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商品レビュー
3.5
15件のお客様レビュー
この事件…ショッキングで覚えていたこともあって手に取りました。2014年群大病院で術後8人が相次いで死亡した事件…もう結構経っていたんだ…そう思いながら読み進めました。当時はニュースで報じられたことしかわからなかったので、こんなに奥深い事情があったのか…と驚きました…。でも一番心...
この事件…ショッキングで覚えていたこともあって手に取りました。2014年群大病院で術後8人が相次いで死亡した事件…もう結構経っていたんだ…そう思いながら読み進めました。当時はニュースで報じられたことしかわからなかったので、こんなに奥深い事情があったのか…と驚きました…。でも一番心に残ったのは「遺族の物語」…大切な人が穏やかに過ごせるようにと望んでくぐった群大病院なのに、逆に苦しみながら短い命を閉じることになってしまったことになってしまい…あの時こうしていれば…と自身を責め続けてしまう…涙が出そうになりました。今後こんなことが繰り返されないよう、すべての人が安心して医療を受けられるような世の中になってほしい…と感じました!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読売新聞がスクープした群馬大学病院の同一医師による腹腔鏡手術後の患者8名が死亡した事故について、取材した記者によってまとめられたドキュメント。群馬大学の当時の内情だけでなく、他の病院や医学会の動向等についても言及。先端医療をリードしたい組織的な思惑で患者が犠牲になっていった事実を実感した。
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内容は、かなり重い。医療事故とは、医療人に必要なものとは何か、医療従事者の甘えをこれでもかと読売記者である著者が書き連ねている。 特に、看護師の日記が一番読んでいて辛かった。
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