商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/08/25 |
JAN | 9784105901400 |
- 書籍
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おじいさんに聞いた話
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おじいさんに聞いた話
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商品レビュー
3
8件のお客様レビュー
自分とこのおじいさんの話を書き留めていたら、小説集になって、よその国でも翻訳されるようなおじいさんがいたらいいですね。 子供向けの本だと思って読みはじめましたけど、これって、子供向けなのかな?って、思っちゃいました。実は、おじいさん向けなんじゃないでしょうかね(笑)。
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ロシア革命の翌年に生まれ育ったサンクトペテルブルクを後にし、オランダへと亡命した祖父。そんな彼のお伽話に静かに耳を傾ける僕。ロシア語に存在する11種の罪の話、ありとあらゆる物を食べ尽くし、なお満たされず悲しみに暮れる熊の話。ロシア全土の犬を狩り尽くそうとした皇帝の話に、シャム双生...
ロシア革命の翌年に生まれ育ったサンクトペテルブルクを後にし、オランダへと亡命した祖父。そんな彼のお伽話に静かに耳を傾ける僕。ロシア語に存在する11種の罪の話、ありとあらゆる物を食べ尽くし、なお満たされず悲しみに暮れる熊の話。ロシア全土の犬を狩り尽くそうとした皇帝の話に、シャム双生児などの病理学的奇形のみが埋葬を許される名誉の墓の話。どれもハッピーエンドに慣らされた現代人からしたらなんとも納得のいかない、腹の座りが悪いような話ばかり。しかし、「これは、ロシアのお話だからね」とそんな言葉で締め括ってしまえるような、積雪の中静かに耐える人々のための作品なんだと思えば納得がいった。
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いまいちだった。話のテンションは嫌いじゃないわ。おじいさんの「におわせ」加減がなんともむずがゆく、自分のもやる出来事を大人に話すと煙たがられるのをわかっていて、素直な子供に聞かせるというのが私には嫌な感じに思えた。お話もそれほどパンチ効いてなく、自分の触手にひっかからなかった。自...
いまいちだった。話のテンションは嫌いじゃないわ。おじいさんの「におわせ」加減がなんともむずがゆく、自分のもやる出来事を大人に話すと煙たがられるのをわかっていて、素直な子供に聞かせるというのが私には嫌な感じに思えた。お話もそれほどパンチ効いてなく、自分の触手にひっかからなかった。自分もこのように子供の頃は扱われていたのだろうか。でもいい本だと思う。50年位経つともっと良くなる気がする。
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