商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ライフサイエンス出版 |
発売年月日 | 2017/08/01 |
JAN | 9784897753621 |
- 書籍
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人は、人を浴びて人になる
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人は、人を浴びて人になる
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商品レビュー
4.2
10件のお客様レビュー
悲しみこそ、笑いとユーモアの大切さよ 人に傷つけられると同時に、 人との出会いが人を癒やし成長させる
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心の病にかかった精神科医の人生をつないでくれた12の出会い…と副題にあります。 母が統合失調症であり、自らも精神科の患者になり、精神科医でもある著者が、色々な人に出会い、良き伴侶にも恵まれ、今では幸せだと思えるようになったそうです。 苦しめられた母親に対しても、今では尊敬して...
心の病にかかった精神科医の人生をつないでくれた12の出会い…と副題にあります。 母が統合失調症であり、自らも精神科の患者になり、精神科医でもある著者が、色々な人に出会い、良き伴侶にも恵まれ、今では幸せだと思えるようになったそうです。 苦しめられた母親に対しても、今では尊敬していると書かれていました。 尊敬出来るようになった心の変化がよくわかりませんでした。 この本は、講演でした話をまとめたような簡略な内容で今一つ、詳しい過程が私にはわかりませんでした。夏苅さんの他の著書をまた読んでみたいと思います。 ただ、精神的な病を治すのは、薬ではなく、人との関わり合いである。人は、人を浴びて人になる!という考えは、とても心に響きました。 個人的には、書かれていることを素直に受け止めて、苦しみから解放される手がかりにしたいと思うのに、それが出来ない自分がいて、まだまだだなぁとげんなりしました。修行せねば。
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著者、夏苅郁子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 夏苅 郁子(なつかり いくこ、1954年 - )は、日本の精神科医。 北海道生まれ。父親の転勤で、幼少期から中学時代まで引っ越しが多かった。10歳のとき、母が統合失調症にかかる。家庭を...
著者、夏苅郁子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 夏苅 郁子(なつかり いくこ、1954年 - )は、日本の精神科医。 北海道生まれ。父親の転勤で、幼少期から中学時代まで引っ越しが多かった。10歳のとき、母が統合失調症にかかる。家庭を顧みず収入を家に入れぬ父親とは疎遠であり、病んだ母親と二人の孤立した過酷な少女時代を送る。 両親が離婚した後、実家に引き取られた母と会うことを拒む。父の籍に残ることになったがもともと疎遠な父と暮らすことはなく、孤独と絶望から2度の自殺未遂。友人の仲介により母と再会した。その後イラストレーターの中村ユキ著の「我が家の母はビョーキです」という本を読んで、母の統合失調症を真正面から向き合うことにした。 現在の精神科医という仕事に就いているのは、若い頃の過酷な日々があったためなのかもしれません。 今後とも、仕事を通しての活躍をお願いしたい方です。 で、『人は、人を浴びて人になる―心の病にかかった精神科医の人生をつないでくれた12の出会い』の内容は、次のとおり。(コピペです) 人生には振り返るといくつかの大切な出会いがある.。絶望の一本道で立ちすくんでいた著者に希望を見出させた12の出会いを赤裸々に綴った感動のエッセイ。 統合失調症の母を持ち、辛く孤独な幼少時代を過ごした著者。世間への恨みをバネに医者を目指すが、先の見えない絶望感から摂食障害、依存症、リストカットなど心の病にかかり、研修医時代に2度の自殺未遂を起こす。 その後、いくつかの「出会い」に遭遇することで、少しずつ人生を肯定して生きられるようになる。自身の生い立ちと共に見つめ直す自伝的エッセイ。
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