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羽柴家崩壊 茶々と片桐且元の懊悩 中世から近世へ
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羽柴家崩壊 茶々と片桐且元の懊悩 中世から近世へ

黒田基樹(著者)

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羽柴家崩壊 茶々と片桐且元の懊悩 中世から近世へ

¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2017/07/24
JAN 9784582477337

羽柴家崩壊

¥1,870

商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

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2024/06/03

関ヶ原以降の羽柴家の家政を担った片桐且元に対し、家長である茶々・秀頼から送られた書状の分析を通して、大阪の陣の発端となった関係決裂の詳細を明らかにする一冊。両者の心情が伝わってくるような臨場感のある叙述が面白かった。

Posted by ブクログ

2023/09/30

閨閥というのは、あればあったでいろいろと問題になるというのは歴史上よくある話だが、なかったらなかったで、頼りになる者がおらず今回の茶々のような悲劇になるという、難しい問題だとあらためて感じた

Posted by ブクログ

2023/05/05

方広寺鐘銘問題に端を発し、大坂の陣に至るまでの羽柴家内における茶々と片桐且元の書簡をもとに動きを追ったもの。且元は関ヶ原以降では筆頭家臣であったが、それ以外の人物に政治をまともにできる人材がいなかった。織田有楽にしろ大野治長にしろ、羽柴家を代表する茶々、秀頼には政治経験が無いに等...

方広寺鐘銘問題に端を発し、大坂の陣に至るまでの羽柴家内における茶々と片桐且元の書簡をもとに動きを追ったもの。且元は関ヶ原以降では筆頭家臣であったが、それ以外の人物に政治をまともにできる人材がいなかった。織田有楽にしろ大野治長にしろ、羽柴家を代表する茶々、秀頼には政治経験が無いに等しい。家康が老獪に滅亡へ追い込んだという見方が多いが、実際は時代が変わっても秀吉時代のプライドからか、徳川幕府への対応を見誤ったと言うしかない。且元と治長の権力争いの結果が悪い方向へ行ってしまったとも言える。

Posted by ブクログ

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