![蘭の館(上) セブン・シスターズ 創元推理文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001890/0018905694LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2017/07/20 |
JAN | 9784488219055 |
- 書籍
- 文庫
蘭の館(上)
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蘭の館(上)
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
おどろおどろしいあらすじからは想像できない穏やかな書き出しと雰囲気にあらら・・・?? ミステリというよりは少女小説って感じだ
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世界中から孤児が集められ、スイスの豪邸で暮らしていたところ主人が亡くなる。6人の娘は起源探しが始まる。長女のターン。ブラジルだった。早速旅立つ。手がかりと渡された住所で門前払い。いや、おめー、そこに建ってる像、マジあたしの顔そっくりなんですけど?突如時代は1927年。イザベルとい...
世界中から孤児が集められ、スイスの豪邸で暮らしていたところ主人が亡くなる。6人の娘は起源探しが始まる。長女のターン。ブラジルだった。早速旅立つ。手がかりと渡された住所で門前払い。いや、おめー、そこに建ってる像、マジあたしの顔そっくりなんですけど?突如時代は1927年。イザベルという、コーヒー農場でのし上った一家のお嬢様を主人公に当時が描かれる。才気と美貌に溢れる娘が嫁入り前にパリで羽を伸ばす様子が描かれる。人物達の描写がみずみずしく、こう、久々に、少女マンガのロマンティックな世界に陶酔してしまった。
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【図書館】六人の血の繋がらない姉妹。原題はThe seven sisters。七人目は見つからなかった?と亡父の話。ただし、彼の遺言の一つである天球儀には会ったことのない七番目の妹のしるしが残されている。これは長女の話と彼女の血の繋がってるであろう祖先の話が半々。下巻へは祖先の話...
【図書館】六人の血の繋がらない姉妹。原題はThe seven sisters。七人目は見つからなかった?と亡父の話。ただし、彼の遺言の一つである天球儀には会ったことのない七番目の妹のしるしが残されている。これは長女の話と彼女の血の繋がってるであろう祖先の話が半々。下巻へは祖先の話がそのまま引き継がれるかな。これがハーレだとだいたい別れの際関係を持ってしまい、子ができていたという流れになりがちですが、この二人はそこまで思いきれなかったわ。その選択正しいことを祈る!
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