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サッカー戦術クロニクルゼロ トータルフットボールの源流と未来
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サッカー戦術クロニクルゼロ トータルフットボールの源流と未来

西部謙司(著者)

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サッカー戦術クロニクルゼロ トータルフットボールの源流と未来

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 カンゼン
発売年月日 2017/07/01
JAN 9784862554130

サッカー戦術クロニクルゼロ

¥1,650

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2020/01/08

「サッカー戦術クロニクル ゼロ トータルフットボールの源流と未来」西部謙司。カンゼン。2017年。 # 2019年5月に読了。  この本とは直接の関係は無いのですが、リバプールFCのファンです。そういう人は日本にも数多くいると思いますが、2005年5月25日にイスタン...

「サッカー戦術クロニクル ゼロ トータルフットボールの源流と未来」西部謙司。カンゼン。2017年。 # 2019年5月に読了。  この本とは直接の関係は無いのですが、リバプールFCのファンです。そういう人は日本にも数多くいると思いますが、2005年5月25日にイスタンブールで行われたUEFAチャンピオンズリーグの決勝、リバプール対ミラン戦をテレビ生中継で観戦して以来のファンです。スティーブン・ジェラード世代です。  同日、広島県の片田舎の町で仕事していて、仕事の都合でド早朝(というか深夜)に起床しました。  宿の都合で無駄に贅沢なリゾート系のホテルで、偶然、欧州サッカー好きの同僚と相部屋。僕も欧州サッカーはそこそこ好きだったので、朝の身支度をしながら、決勝をテレビ観戦。当時はフジテレビで地上波無料で中継していました。  後半開始からだったんですが、つけたら、リバプールの応援歌”you'll never walk alone”が、トルコの地なのに大合唱が起こっていました。リバプールが勝っているのかと思いきや、0-3で負けていました。サッカーの、このレベルの決勝で0-3は絶望的です。ボロ負けです。  「なーんだ」と思ってながら見していたら、なんと54分,56分,60分と怒濤の反撃で同点に。ジェラードを先頭にしたこの鬼気迫る6分間に、胸打たれて恋に落ちました(笑)。  ただ、そこで走りすぎたのか、その後は劣勢に。仕事の出発の時間が迫っていたのですが、試合は延長戦に。同僚と一瞬で話がまとまり、別の仕事仲間に「ちょっと××で●●があって、小一時間遅れる」と大嘘を(誓って言いますが、そんな背徳的行為は人生でこのときだけです)。  延長戦は、交代枠も使い切って、リバプールの選手たちはばたばたと足が攣り、足が攣ったまま泣きそうになりながら守備に奔走。攻撃的な中心だったジェラードがなぜかサイドバックになって、交代で入った元気いっぱいのミランのセルジーニョと対面。ミランは明らかにセルジーニョにボールを集めてサイドから突破を試みますが、急増サイドバックで足が攣りかけているはずのジェラードが、1対1をことごとく制して守り抜きます。(このサイドバックとしてのプレーが、ジェラードのいちばん感動的な瞬間だったと思います)   それでも何回も崩され、そのたびになぜかバロンドーラーのシェフチェンコのシュートを無名2流のGKデュデクがストップ。信じがたい光景の末、PK戦で優勝・・・。  何が言いたいかというと、明らかに相手より戦力は弱かったんです。  以来、リバプールファンなのですが、基本的にずっと、パっとしません。強豪ではあるけれど、「古豪」との境界線を彷徨うような状態でビッグタイトルとは無縁。そんなこんなで15年くらい見ていたのですが。  サッカー通の方なら語るも無用ですが、昨年から強いんです。  今シーズンはなんとリーグ戦でここまで無敗。わずか1分けで、あとは全勝。独走中で、なんと30年ぶりのリーグ優勝がもはや目前・・・。  で、何が言いたいかと言うと、強すぎて不安・・・。  大きな不吉なことが起こるのでは無いかと・・・。  そういう人は日本にも数多くいると思いますが。 #  この本については、タバコを吸うように気分転換にふむふむっと読んで、「ま、あまり新味は無かったけど楽しめた」という感想。    内容はほぼ、覚えていません。

Posted by ブクログ

2017/10/01

10年ぶりに改訂された、サッカー戦術クロニクル。前書は2冊分冊で面白かったが、今回は、前著では最後に出てきた伝道師「ジミー・ホーガン」が最初から出てくるなど、ほぼ時系列な点は読みやすいかもしれない。 カテナチオ → トータルフットボール → ナンバー10 → プレッシングとドリ...

10年ぶりに改訂された、サッカー戦術クロニクル。前書は2冊分冊で面白かったが、今回は、前著では最後に出てきた伝道師「ジミー・ホーガン」が最初から出てくるなど、ほぼ時系列な点は読みやすいかもしれない。 カテナチオ → トータルフットボール → ナンバー10 → プレッシングとドリームチーム → ティキタカ という流れはなかなか楽しかった。 戦術史の「偽9番」が繰り返されることや、クライフが捲いた種をベッブが、「ポゼッション」と「プレッシング」で花を咲かせるなどは非常に興味深い。 とにかく戦術に興味がある人、戦術史には興味がある人には、一読の価値があると思う。 Chapter1 トータルフットボールの現在 Chapter2 伝道師 Chapter3 ラ・マキナとマジック・マージャル Chapter4 ブラジルとレアル・マドリー Chapter5 カテナチオからトータルフットボールへ Chapter6 オランダのトータルフットボール Chapter7 ナンバー10の時代 Chapter8 プレッシングとドリームチーム Chapter9 ティキ・タカ Chapter10 フットボールの未来 エピローグ クライフが遺したもの

Posted by ブクログ

2017/08/13

西部さんによる、POPな語り口によるトータルフットボール進化史。物事を知るのも、語るのも楽しい!と思える読書体験。ここを抑えると、サッカーに纏わるあれこれをより楽しめるようになるはず!

Posted by ブクログ

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