商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2017/07/12 |
JAN | 9784801959897 |
- コミック
- 竹書房
おじょじょじょ(4)
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おじょじょじょ(4)
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
読み進める毎に地獄巡春のお嬢様然とした魅力や、川柳徒然との程よい甘さの関係に惹き込まれました。今巻で完結となりましたが、まだこの2人の日常をみていたい気分になりました。 クール狂信者さんの他の作品で地獄巡の会社が出てくる度に、嬉しく思ってます。
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この『おじょじょじょ』の完結巻を読み終わってから、レビューを書いている今現在まで進行形で途切れずに、むしろ、強まっている感情に与える名を、私は知らない けれど、これが『月光条例』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、『はちみつとクローバー』の最終巻の最終回を読んだ時に得た感情と同じ...
この『おじょじょじょ』の完結巻を読み終わってから、レビューを書いている今現在まで進行形で途切れずに、むしろ、強まっている感情に与える名を、私は知らない けれど、これが『月光条例』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、『はちみつとクローバー』の最終巻の最終回を読んだ時に得た感情と同じモノである事を私は知ってしまっている 終わってしまって悲しい、よりも、終わりを魅せてくれた事に「ありがとう」と言いたくなる作品に逢えるのは、漫画読みとして最高の幸せだ ただ、これを「感謝」って単語で一括りに出来ないのも、漫画読みの面倒臭いところだ クール教信者先生は謙遜ないしは否定するかも知れんけど、私としちゃ、先生の才能や作品に宿る熱量は、上記の作家陣に匹敵している、と思っている 台詞の重みは、藤田先生レベル。ストーリーの味の多様性は羽海野先生クラスだ ごちゃごちゃしているようで、実際には、どシンプルなラブコメだったな、『おじょじょじょ』は 結ばれるべくして結ばれる二人が、自分に素直かつ我儘になり、自分より優先したい相手の手を握って、苦難に立ち向い、ハッピーエンドに辿り着き、なお、その先を目指す姿を目の当りにしたら、私に出来る事と言えば、惜しみない拍手を贈る事だけだ この『おじょじょじょ』も含め、クール教信者先生の強みは、自身の作品とセルフコラボ、ちょっとした共演が出来る事だろう 「え、このキャラが出てきちゃうの!?」と、読み手をビックリさせるのが、好きなんだろうなぁ、クール教信者先生 凄いのは、それが出来るだけの作品数があるってのに、一つとしてクオリティが低いものがないってこと。常に全力で描いているけど、自分が倒れないとこをちゃんと把握している、それは漫画描きとして大事なとこだ 命を燃やして良いものを描いてくれるのは嬉しいが、死んだら元も子もない 死なない、死なせない、それが大切なんだろう 正直なとこ、一話ずつ、じっくりねっとりどっぷりたっぷりと感想を書きたい。しかし、私がそんな感想を読んで、その漫画に興味を持てるかと言ったら、断固NOなので、グッと唇を噛み締めて耐える そんな葛藤の中で、私が一推しするのは、おじょ53だ。最終回や、その一つ前も良い。ほんと、迷う。ただ、起承転結、最高の「結」に向かう、急展開的な「転」のテクニックは見事だ。また、この回の内で、徒然が自分の中で、春の存在が思っていた以上に大きくなっている事に気付き、好意が深まっている点にもキュンと来た 一推しと言うよりかは、続きが気になるのは、カバー裏に描き下ろされている四コマ漫画の四本目。大好きになれた姉と、自分らしさを取り戻させてくれた義兄の結婚を祝う気持ちの裏で、失恋した事を受け入れた秋ちゃん。姉妹揃って幸せになってほしいが、徒然に匹敵し、彼女の恋心に再点火するとなると、もう、それこそ、ドラゴンくらいしかいないんじゃ・・・まあ、秋ちゃんなら、惚れた男が、人じゃなくても、個性の一つだって受け入れるか この台詞を引用に選んだのは、言わずもがな、川柳徒然って雄のカッコ良さが、これでもかってくらい籠っているから。最高かよ、コイツ。男が惚れ、慕い、尊ぶ男って、こういう言動が出来る奴だよなぁ・・・私は、とてもじゃないが、まだまだ、この域に辿り着けそうもない。でも、努力はしよう
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