商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山川出版社 |
発売年月日 | 2017/07/04 |
JAN | 9784634151147 |
- 書籍
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土偶界へようこそ
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
譽田亜紀子さんにより、70体のとても貴重ないろいろな土偶をカラー写真みることができます。 縄文時代のその当時の技術は世界的に見ても大変高い技術で土偶が製作されてきたことがわかります。 この本の中で紹介されているいちばん大きな土偶で有名な山形県最上郡舟形町西ノ前遺跡から出土した高さ45㎝の縄文の女神です。 北海道函館市著保内野遺跡から出土した高さ41.5㎝の中空土偶は、均一の厚みで作られていて、後頭部には2本の線で楕円形のデザインが施され、両肩から背中にかけて意図的な計算された繊細な模様が描かれている。 遮光器土偶も細部まで丁寧に模様が施されて作られている。 わたしの太古のご先祖様たちは、どんな思いと意図で土偶を製作されてきたのかと思いました。 日本全土でたくさん発掘されている土偶ですが、縄文時代は今から見るととても長い期間ですから、縄文時代のご先祖様たちにとってみても、日常的に当たり前にあったものではなくて、何年間かに一つだけ土偶が製作されたというわけなのですから、やはり土偶はご先祖様たちにとってみても、特別な想いや願い、労力をかけたかなり特別な製作品だったことがわかります。 今までに大きな土偶は発掘されていません。 それは大きな土偶を製作することは大変だったからなのかもしれませんし、あまり大きな土偶は作る必要がなかったからなのかもしれません。 そしてもしかすると製作された土偶は縄文時代のご先祖様たちが接していた多くの宇宙人達の外見を表したのだと思われますので、本当に製作された土偶と同じくらいの大きさの外見の宇宙人達だったのかもしれません。
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気軽に読むことができるので、ちょっと気になってみたという人におすすめです! 写真満載で様々なタイプの土偶が紹介されています。縄文人の美的センスに脱帽!! 著者の短めのコメントが、それぞれの土偶の魅力を上手に紹介してくれます。
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どの土偶も、ユーモラスで面白い形をしているが、なぜこのような形になったのか謎だらけだ。明確な回答は得られないだけに、ロマンがある。 土偶の出土は東日本にかたよっているが何故だろう。
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