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ガラスの封筒と海と
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 求龍堂 |
発売年月日 | 2017/06/23 |
JAN | 9784763017055 |
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ガラスの封筒と海と
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
海辺に住む少年のトム。 船乗りの父は海で亡くなった。 ある日、ラジオから聴こえた歌に刺激されてトムは瓶に入れた手紙を海に投げる。ずっとそれの返事を待ち続け、探し、ついに返事が入った瓶を見つけて物語が動き出す。 瓶に手紙を入れて投げて、それに返事が来るというのは誰しも憧れるロマン...
海辺に住む少年のトム。 船乗りの父は海で亡くなった。 ある日、ラジオから聴こえた歌に刺激されてトムは瓶に入れた手紙を海に投げる。ずっとそれの返事を待ち続け、探し、ついに返事が入った瓶を見つけて物語が動き出す。 瓶に手紙を入れて投げて、それに返事が来るというのは誰しも憧れるロマン。父の命を奪った海の怖さを知りつつも、海に憧れている気持ちがリアルに描かれファンタジーなんだけど、こんな奇跡が本当に起こるのではないかと思わせてくれる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
港町に住む少年、トム・ペロー。父親は船乗りだったが一年前に航海中の事故で亡くなり、今は母親と姉との3人暮らし。 ある日ラジオから流れてきた話を聴いて、トムは自分も瓶に手紙を入れて海へ流してみることにした。5本流し、返事の手紙が入った瓶が流れ着くのを今か今かと待ち続けていると、意外なものがトムのところに流れ着くのだが・・・ シアラーさんの本はこれで3冊目だが、どの本も死がからんでくる気がする。死を通して、生きるとは何かを問いかけられているというか。だからこの本もどうやって絡んでくるのかを考えるのが楽しかった。今はメールが主流で、手書きの手紙を書く機会も少なく、ましてや誰ともつかぬ人への手紙を海に流すなんてファンタジーなことをした人は少ないのではないだろうか。 訳者の後書きに、シアラーさんが読者向けイベントを行った際の、この本で伝えたかった一節が載っていた。 「失われたものがかならずもどってくるとは限らないのに、強情っぱりで、ききわけのない人間は、いつまでも希望にすがりつく。あきらめるべき時期をとっくにすぎても、あきらめない。たいていの場合、失望してがっかりする。けれど、ときには・・・ときには・・・」 これは本当にこの本の話を凝縮したものになっている。読んでいて、途中少し進まないと思うこともあったが、最後はあー❗️❗️❗️と思わず言ってしまうことになったので、ぜひ最後まで読んでほしいと思う。 あと、不思議なことは、不思議なまま終わらせることの楽しさもシアラーさんの作品のいいところだと思った。
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テーマ展示「手紙」用に先輩司書に勧められた本。 シアラー×金原瑞人は2作目でちょっと期待しすぎた。 現実とファンタジーとが混ざり合ってて途中はほぼ流し読みしてしまった。 最初と最後だけで私は満足です。
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