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荒涼館(1) 岩波文庫
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荒涼館(1) 岩波文庫

チャールズ・ディケンズ(著者), 佐々木徹(訳者)

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荒涼館(1) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2017/06/17
JAN 9784003724019

荒涼館(1)

¥1,254

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2026/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ちくま文庫で読んだときも同じだったけど前半の裁判の話とかはどうしても挫折しそうになる。エスターたちが登場してきてようやく落ち着いて皆が荒涼館に着いてからかなり面白くなって一気に読んでいける。エスターの語りのところはちょっと退屈するところもあるけど、暗躍するタルキングホーンのところとかはミステイ的な要素もあって面白いな~。

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2025/11/30

4冊長編の第一巻。 慈善活動に熱心なあまり、家庭も育児も全く顧みない母親と、そんな母や慈善活動団体を恨む娘。 相続すれば大金持ちになれるから、と定職につかず彼女との結婚ばかりを夢見る浅はかな青年。 何度も借金を他人に肩代わりさせても全く反省しない陽気なおじさん。 こういう...

4冊長編の第一巻。 慈善活動に熱心なあまり、家庭も育児も全く顧みない母親と、そんな母や慈善活動団体を恨む娘。 相続すれば大金持ちになれるから、と定職につかず彼女との結婚ばかりを夢見る浅はかな青年。 何度も借金を他人に肩代わりさせても全く反省しない陽気なおじさん。 こういう人たちは昔から存在したし、時代が移り変わっても、普遍的だからこそ、ディケンズは面白いんだなと改めて納得。 地図や挿絵がついてるのも面白く、段々街の風景や人物が浮かんでくる。

Posted by ブクログ

2025/09/11

村上春樹の短篇集『東京奇譚集』の中の『偶然の旅人』の中に、この作品が印象的に登場する。ディケンズは『二都物語』しか読んだことがなく、何となく心に引っ掛かっていたので手に取った。 ザ・長編を読み続けられるか否かの基準で言うと、『カラマーゾフの兄弟』と『失われた時を求めて』の間。(...

村上春樹の短篇集『東京奇譚集』の中の『偶然の旅人』の中に、この作品が印象的に登場する。ディケンズは『二都物語』しか読んだことがなく、何となく心に引っ掛かっていたので手に取った。 ザ・長編を読み続けられるか否かの基準で言うと、『カラマーゾフの兄弟』と『失われた時を求めて』の間。(大概の作品はこの間に入ると思うけど) 舞台は19世紀半ばのロンドン周辺。いろんな階級、いろんな人格の人物が登場するが、1番いけすかないのは、リチャード・カーストン。中二病が拗れたヤツのイギリス版。こういう人物を見ると、革命は正しかったのかなと思ってしまう。 19世紀の古典を読むと、人類は、テクノロジーを別にすれば、精神性はほぼ一歩たりとも進歩してないんだなあ、と思うことが多い。『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』とはビスマルクは言ってないようだけど、大筋正しい意見だと思うので、こういうダイナミクスはじっくり堪能したい。 主人公エスターが一人称で語る章と、三人称の章が、不規則に並んでいて、小説技術としても面白い。

Posted by ブクログ

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