商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 交通新聞社 |
発売年月日 | 2017/06/19 |
JAN | 9784330790176 |
- 書籍
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散歩本を散歩する
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散歩本を散歩する
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
東京を舞台とした多くの名作紀行文。その素材となった土地をあらためて散策する。博識な筆者ならではの楽しい一冊。 これだけの散歩本を紹介できる、どれだけ多くの本を読み街を歩いているのだろうか。憧れる生き方。
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<目次> 第1章 水の都 東京 第2章 江戸の面影 第3章 明治、大正、昭和をたどる 第4章 東京生まれの東京育ち 第5章 小さな旅 第6章 味な散歩 <内容> ドイツ文学者で旅行・散歩の達人による、他の作家の旅行・散歩本に載るところを旅する本。「散歩の達人」に連載をまとめたもの。明治期のものから平成のものまで、散歩したくなる内容。著者は、書棚に「行きたいところ」のファイルがあり、新聞や雑誌などで見かけて、面白そうだと感じると、片っ端からこのファイルに突っ込み、気が向くと出かけるらしい。ついでのときに近隣の地図もコピるらしいので、さすがに筋金入りだ。こっちは、興味を持ったところを記憶しておくのだが、最近とみに忘れっぽい。よほどのことがないと、忘却の彼方へ行ってしまう。こまめに何かするに限る。
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散歩とか、町歩きの本は多い。「散歩」とは名付けていなくても、読んで、歩きたくなるエッセイや小説も多い。 著者は、数ある散歩本をお供に、各一箇所ずつ歩いている。基本ひとりで歩いているのだが、(今回は)「散歩本」というお供が、きちんとお相手していてとても楽しい。私自身、手にするのは「...
散歩とか、町歩きの本は多い。「散歩」とは名付けていなくても、読んで、歩きたくなるエッセイや小説も多い。 著者は、数ある散歩本をお供に、各一箇所ずつ歩いている。基本ひとりで歩いているのだが、(今回は)「散歩本」というお供が、きちんとお相手していてとても楽しい。私自身、手にするのは「散歩本」が多い。というか、最近は「散歩本」ばかり読んでいる。そうした散歩本をこの本のように分類してみるのはいいなと思った。 この本では、「水の都」「江戸の面影」「明治・大正・昭和をたどる」「東京生まれの東京育ち」「味の散歩」などに分けられている。私としては、もう少し細かく「城を見に行く」「銅像を見に行く」「落語を歩く」「暗渠を歩く」「みどり散策」「花を愛でる」「文学散歩」などとテーマ別に本を分類し(読み返しであっても)読んで、この本を真似て、書かれているどこか一箇所は、本を持って歩いてみようと考えている。
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