ぶぶ漬屋稲茶にございます ハルキ文庫時代小説文庫

今井絵美子(著者)

• 販売会社／発売会社: 角川春樹事務所
• 発売年月日: 2017/06/01
• JAN: 9784758440967

商品レビュー

2024/10/02

どうしても澪つくし料理帖と比較してしまって、面白くないなあと思いつつ読了。
既にあるシリーズだと読んでから気づいて、だから人物の説明などなかったのか、と。思い入れのないままに、知らない人たちのやりとりを読み続け、ピンと来ないまま終わってしまった。
最初から読んでたら違ったのかも。
再会シーンや、依頼のかぶるタイミングなど、都合がよすぎて共感できなかった。
おりきシリーズを読んでみたいと思う。

2024/06/18

夫が賄賂を受けたという、いわれない咎で西国の藩を追われ、親子３人で江戸に出てきて以来１４年。その間、真沙女は息子・夢乃情の士官だけを頼みに、地道に生きてきた。しかし元奉公人のおくめと偶然にも再会し、一緒にお袋の味のおソウサイとお茶漬けの店を始めることに。母親の変わり様に出入りしの夢の城はっ戸惑い永あらも、生き生きとしている母の姿を見て、陰ながら店を助けるが・・・
親子燕が自ら幸せを切り開く。

2021/09/23

新シリーズといいつつ、夢之丞とその仲間達
が主役・・・な筈が、母の真沙女が主役を奪
い、食べ物屋の物語へ変貌していく(´･ω･｀)