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自由なフランスを取りもどす 愛国主義か、グローバリズムか
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自由なフランスを取りもどす 愛国主義か、グローバリズムか

マリーヌ・ルペン(著者), 木村三浩(編者)

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自由なフランスを取りもどす 愛国主義か、グローバリズムか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 花伝社/共栄書房
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784763408129

自由なフランスを取りもどす

¥1,320

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2017/05/18

消去法で残ったマクロンにはあまり興味はないけど、むしろ野党のリーダーとして存在感を示したルペンの方に興味があり、ちょうど出た演説集として読んでみた。 主張の内容の多くには、共感はできないものの、ロジックは通っていてよく理解できるもので、決してエキセントリックなものではないのが印...

消去法で残ったマクロンにはあまり興味はないけど、むしろ野党のリーダーとして存在感を示したルペンの方に興味があり、ちょうど出た演説集として読んでみた。 主張の内容の多くには、共感はできないものの、ロジックは通っていてよく理解できるもので、決してエキセントリックなものではないのが印象的。日本ではどうして、これが「極右」「排外主義」で終わりにされて、内容を吟味されないのだろうかと思う。 日本の与党の方がよっぽどエキセントリックなことをいっているよな、と思っていたら、追放された父ルペンは、フランスを「日本のように閉じた国にしたい」と発言していたという話を聞き、苦笑い。 ウェルベック『服従』のシナリオでは、次の2022の選挙でルペンは再度躍進し、それを嫌って、ムスリムの大統領が勝つわけですが、現実問題として、次はルペンってのは案外あるかもなあ、と思う。 日本のテレビは姉さん女房の話題で持ちきりですけどね。取材すべきはマリーヌとかメランション、その支持層でしょう。いまや、グローバル新自由主義が「保守」なんだから。

Posted by ブクログ

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