商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 有斐閣 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784641150423 |
- 書籍
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商品レビュー
4.5
6件のお客様レビュー
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■細目次 https://gyazo.com/b7bfdf7fbd8ca8afcdd46cad5dd8c62c https://gyazo.com/269eb22ce47a60c7a182320b29a0b664 https://gyazo.com/d9062719cd7bf27eb0d98bd8e602908e https://gyazo.com/59fd10f4a6d68697ae44d525ad2cdd70 https://gyazo.com/ff39f641b5af1db9751c8d950c6dcf8b
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非常に良い教科書だと思う。学部生のときに読んでおきたかった。規範的政治学としてのリベラリズム、分配的正義、グローバル正義から、政治理論としての民主主義、フェミニズム、ナショナリズムまで、議論の軸をさだめで説明している。特にフェミニズムの章は、実証分析で仮説を立てるにおいて考えさせられた。〜することが○○を担当する女性を増やすか、といった仮説は多いが、それは男性側のルールに従ったものでしかない。 個人的に一番面白かったのはグローバリゼーションの章で、民主主義と国民国家、グローバル化のうち我々は2つしか組み合わせることができないというトリレンマは目からウロコだった。グローバル化と国民国家の選択はTPPなどの形で実現している点で、現実的である。民主主義と国民国家の選択は移民排斥を訴える右派の台頭という形で現れている。本書ではグローバル化と民主主義国の選択を詳しく見ていくが、その際に政治空間として国民国家を基礎とするか、そして決定は拘束的か非制度的かという2軸から論が展開される。
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政治理論の大学生向けに書かれた教科書である。どの項目についても、最近の社会的な問題取り上げ、そこからどんな理論が展開されているかということを、必要最小限のエッセンスに絞って解説・紹介されていて、たいへんにわかりやすい。こと大学生に限らず、政治に関心がある人はぜひ手に取って読まれる...
政治理論の大学生向けに書かれた教科書である。どの項目についても、最近の社会的な問題取り上げ、そこからどんな理論が展開されているかということを、必要最小限のエッセンスに絞って解説・紹介されていて、たいへんにわかりやすい。こと大学生に限らず、政治に関心がある人はぜひ手に取って読まれることをお勧めする。
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