商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/05/01 |
JAN | 9784063882568 |
- コミック
- 講談社
のぼる小寺さん(4)
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のぼる小寺さん(4)
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
満場一致で殿堂入り!!ありがとうございます、珈琲先生 でも、今、感動のそれとは異なる涙が、ボロボロ、零れ落ちています まさか、この作品まで完結しちゃうなんて。個人的に、大台に乗るのは確実だと思っていただけに、相当なショック テーマは、ちょいマニアックだったかも知れないにしろ、絵、...
満場一致で殿堂入り!!ありがとうございます、珈琲先生 でも、今、感動のそれとは異なる涙が、ボロボロ、零れ落ちています まさか、この作品まで完結しちゃうなんて。個人的に、大台に乗るのは確実だと思っていただけに、相当なショック テーマは、ちょいマニアックだったかも知れないにしろ、絵、キャラ、ストーリーのバランスは良かった。読み手のハートを揺さぶるだけの腕力と、掴んで離さない握力、多少の困難では崩れない体幹と足腰の強さを兼ね備えた作品だと思っていたけど、やはり、面白さと人気ってのは違うのだろうか ボルダリング、そう聞くと、逞しい男のスポーツを連想する。でも、この『のぼる小寺さん』を読んで、印象が大きく変化した漫画読みは多いだろう。私も、その一人だ 賞金でもなく、栄誉でもなく、ただただ、登りたい、それだけで頂きを目指せる小寺さんの姿は、本当に美しかった。極端な話、エロい、と言いきっても良い そういう美しさは、理屈抜きで人を感動させ、自分を変えようとする勇気を与えてくれる。この『のぼる小寺さん』は、むしろ、そういう真っ直ぐで、良い意味でバカになってしまえる小寺さんに影響を受ける、周囲の人間の話だったのかもしれないな 大会で、天才とも言える選手が登場した事で、より一層、小寺さんのボルダリング愛が証明された。頂点に辿り着ける人間に、最も必要な才能は、こういう、「好き」って気持ちなんだろうなぁ、と思える また、ラブコメ要素があった点も、この『のぼる小寺さん』に私が惹かれていた理由なのだろう ある意味、変態である小寺さんを支え、理解するのは、本当の意味で「優しい」彼にしか出来ないのだろう。ボルダリングと同じくらい、でも、ちょっと違う「好き」になれる相手を小寺さんが見つけられて、良かった 完結なのは悲しい・・・っつーより、寂しいけど、この経験を次回作に、珈琲先生が活かしてくれる事を願う。個人的にゃ、人間の男と人外少女のラブコメを描いて欲しいなぁ、と思う。何と言うのか、小寺さんってエルフに見えるんだよなぁ ハーレム系も好きだが、珈琲先生の場合、相手しか見えてないって感じのカップルの方が、実力を発揮できそう どの回も、珈琲先生のボルダリングへの誇りをビシビシと感じるものばかり。その中でも、特に私の心が鷲掴みにされたのは、第27話「のぼる四条くん」だった。近藤とは違ったベクトルで、小寺さんに変えられたのが、彼だろう。思い切った挑戦と、将来を考えて退く潔さ。実に好い。近藤と四条は、身長差こそあるけど、心の友でいそう、大人になっても。大体、近藤の方が先に酔い潰れるんだけど、時たま、面倒臭い酔っ払い方をして、泣きながら恋愛相談を近藤にしそうなのが四条かな? この台詞を引用に選んだのは、小寺さんと、この作品らしいから、最も。世界クラスになる、怪物級の人間と、普通の人間の違いの一つって、こういう姿勢なんだろうな。誰しも応援したくなるよな、こんな事を迷わず、悩まず、躊躇わずに言えちゃう人間は。サッカー選手で言えば、本田圭佑さん、プロレスラーで言えばオカダ・カズチカさんと棚橋弘至さん、芸能人で言うとGACKT様だろうな、小寺さんに近いのは
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
四巻で終わり。 確かに初めからラブコメ要素はあったが、一巻の頃のストイックにボルダリングのことを描くぞという作者の意気込みみたいなのを私は感じていたし、それは一巻の帯にあった「登っているのを見てるだけ!」からも、私は勝手にそういう雰囲気を感じていたのだけど、いつの間にそれが壊されていて、残念だった。とは言っても、4巻初めの三十ページだけのことだけど。 最初は見てるだけだったのが、ついに声を出して応援するまでになった、とかそんなストーリーだったと思えばいいんだろうか。
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