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機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝(2) ビッグCスペシャル
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機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝(2) ビッグCスペシャル

太田垣康男(著者), 矢立肇, 富野由悠季

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機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝(2) ビッグCスペシャル

1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2017/04/28
JAN 9784091895561

機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝(2)

¥1,078

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2017/06/29

外伝2巻。英雄が持つ陰陽の両側面。イオへの不満とダリルの過去で、うまく書かれています。 「死ぬにはいい日だ」の二人。たぶん、終戦後は疎遠になるんじゃないかな、と意地悪な見方したりして。 「さよなら月曜日」。日曜が変わって、いつものブルーな月曜日がくる日常。でも、戦争という非日常で...

外伝2巻。英雄が持つ陰陽の両側面。イオへの不満とダリルの過去で、うまく書かれています。 「死ぬにはいい日だ」の二人。たぶん、終戦後は疎遠になるんじゃないかな、と意地悪な見方したりして。 「さよなら月曜日」。日曜が変わって、いつものブルーな月曜日がくる日常。でも、戦争という非日常では、そのブルーな月曜日さえも訪れない。 ウィリー、強くなれよ。わがままを困ってくれる人がいてくれるという、甘い贅沢な日々とのさよならの月曜日。 不覚にも涙。

Posted by ブクログ

2017/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どのエピソードもガンダムらしさが出ていて一年戦争モノの外伝としては出色の出来であるが、特に第12話「さよなら月曜日」が本書の白眉であろう。 日常と戦争をシームレスにつなぐこの良き父のエピソードは、本編で宇宙に煌く無数の爆発としてしか描かれない、名も知れぬ兵士たちにも大切な日常があったことを思い出させてくれる。 エースパイロット同士の己の正義をかけた戦いもガンダム作品の魅力であるが、現実に起きた二度の大戦に通じるこの一編は、ガンダムという枠を飛び越えた説得力を持っている。 「さよなら」を描いて「ただいま」までは描かないところが、往年の名監督の映画を観終わったときのような深い余韻と言い知れぬ不安を残す。特にジオンの行く末を思うとあまりにも切ない。 珠玉の傑作がここに誕生した。

Posted by ブクログ

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