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65歳からは検診・薬をやめるに限る! 高血圧・糖尿病・がんはこわくない
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | さくら舎 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784865810950 |
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65歳からは検診・薬をやめるに限る!
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65歳からは検診・薬をやめるに限る!
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
少し極端なタイトルかもしれないが、エビデンスに基づき発言されているので面白い。 言いたいことは、長生きが唯一の正解ではないということ。 「健康欲」「長生き欲」は持たない方が幸せではないか。 死ぬ直前10年に不健康な時期がやってくるので、不健康になることを恐れるのではなくてどうい...
少し極端なタイトルかもしれないが、エビデンスに基づき発言されているので面白い。 言いたいことは、長生きが唯一の正解ではないということ。 「健康欲」「長生き欲」は持たない方が幸せではないか。 死ぬ直前10年に不健康な時期がやってくるので、不健康になることを恐れるのではなくてどういきたいか常に考えることが大切なのだと改めて感じた。
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健診を受けても受けなくても65歳からは大差はない。 年代別平均余命のグラフを作る。70歳以上は、変化がない。 検査は、任意型、対策型がある。擬陽性、偽陰性がつきもの。 障害医療費の半分は70歳以降にかかる。不健康寿命は10年程度で変わらない。 甲状腺がん、前立せんがんは進行が遅...
健診を受けても受けなくても65歳からは大差はない。 年代別平均余命のグラフを作る。70歳以上は、変化がない。 検査は、任意型、対策型がある。擬陽性、偽陰性がつきもの。 障害医療費の半分は70歳以降にかかる。不健康寿命は10年程度で変わらない。 甲状腺がん、前立せんがんは進行が遅いので治療しても無駄。ということは検査しても無駄。 がんの過剰診断。生命を脅かさないガンを見つけること。 大腸がん、乳がん、子宮頸がんには検診の意味がある。 胃がん、肺がんは意味がない。 進行の早いガンは検診ではみつからない。 アメリカでは平均余命10年以下の人にはがん検診は不要としている。 ある日気が付いたらいきなりがんの末期、というのはいちばんピンピンコロリに近い。 薬は高齢になるほどデメリットが大きい。無理して血圧を下げなくても、脳卒中の確率は変わらない。 ロキソニンで風邪は治らない。 もっとも有効な治療はワクチン。効果が大きいのは麻疹ワクチン。自分に免疫をつけることのほうが薬の治療より有効。 高齢者は肺炎球菌ワクチンは有用。 医者も手探り。薬が効くかわからない。医者に聞くのも易者に聞くのも同じ。 健康寿命を延ばそうとするのは無益な努力。誰もが老いを受け入れる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
私がこれまで考えてきた薬や検診・病気の治療に対する考え方と全く同じで、「私は間違ってなかったんだ!」と自己肯定できて大満足した本です。他の人に言うとひかれそうで言ったことはありませんでした(笑) ・健康を追求しすぎてストレスになっては本末転倒。 ・検査を受けて悪い数値が出て気にするよりも、受けないで人生を楽しみたい。(熱が出て体温計で高熱と分かると余計に具合が悪くなるのと似ている。) ・それで早死にしてもそれが寿命と受け入れる覚悟。 ・治療を受けて(病院に閉じ込められて美味しいものも食べられずに)延命するよりも、旅行に行ったり好きなものを食べて人生を謳歌して逝きたい。 ・薬は毒。副作用のほうが怖い。自分の自然治癒力を信じる。 ・市販薬のほうがいろいろな成分が入っていて危ない。 ・ワクチンは有効。 ・数字のマジックに騙されない。同じ数字から導き出した結果でも、「絶対危険」では2%、「相対危険」では30%になる。「絶対危険」で2%の脳卒中を1%まで少なくした結果は、「1%しか少なくならない」ともいえるし、「50%も少なくなる」ともいえる。 ・遺伝も体質も歳をとると関係ない。 ・ほどほどに適当に生きる。 ・体が衰えることを許す。
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