商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784094064131 |
- 書籍
- 文庫
ビートルズを呼んだ男
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ビートルズを呼んだ男
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
この本に共感や懐かしさを覚える世代は60代後半以上かと思うが、その当時のことが浮かび出ていて面白く読了
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読了。 ビートルズの事を横に置いても、戦後日本のエンターテインメント史として、そして永島達司という粋な男の一代記として、滅茶苦茶面白い内容だった。戦後復興を経て、高度成長期の若い世代が膨大なエネルギーを放出しながら主張を始めた時代の趨勢を、ある意味、ビートルズを一つのメタファとし...
読了。 ビートルズの事を横に置いても、戦後日本のエンターテインメント史として、そして永島達司という粋な男の一代記として、滅茶苦茶面白い内容だった。戦後復興を経て、高度成長期の若い世代が膨大なエネルギーを放出しながら主張を始めた時代の趨勢を、ある意味、ビートルズを一つのメタファとして描いた、という見方も出来る。良くも悪くも成熟していない、当時の日本の勢いが伝わってきて、読んでいて明るい気分になった。 ☆☆☆☆
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ポールのコンサートへ行ったばかりだったので、プロフェッシナルなコンサートの一方で、あの純粋で、お茶目な雰囲気を思い出す。 ビートルズを日本に呼んだことで、日本の文化も大きく変わったと。大人になること、たとえばジャズを聴くとが良いと思っていたのが、いつまでもやりたいことをやっていくことがある意味、認められるきっかけとなったと筆者は書く。 日本公演のジョンとポールのインタビューが印象深い. 知的で緻密で大人のジョンと、純粋で、まっすぐで一生懸命なポールが対照的でそれぞれに魅力的だった。
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