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資産家たちはなぜ今、テキサスを買い始めたのか?
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ぱる出版 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784827210514 |
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資産家たちはなぜ今、テキサスを買い始めたのか?
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
人生の先輩ですがFBではお友達になっている方が紹介していた本です、アメリカは元気な国のようですが、50も州があるので、州間格差が大きいようですね。その中でも、成長性や将来性がある州として、テキサス州が注目されているようです。トヨタ以外にも私の会社のお客様の米国本社もテキサス州へ移...
人生の先輩ですがFBではお友達になっている方が紹介していた本です、アメリカは元気な国のようですが、50も州があるので、州間格差が大きいようですね。その中でも、成長性や将来性がある州として、テキサス州が注目されているようです。トヨタ以外にも私の会社のお客様の米国本社もテキサス州へ移転となったようです。 またこの本の帯に、中小企業診断士で最も売れている、と私が思っている、三橋貴明氏が推薦している、とも書かれていて、読んでみることにしました。 アメリカと日本における不動産市場の違い、そしてその違いを上手に利用することによる、不動産投資の魅力についての解説は、納得のいくものでした。しかし、それを実行するには、協力してくれる人を知っていること・法律改正によりメリットがなくなる可能性のあること・ある程度の資金を投資する勇気があること、が必要であると感じました。 以下は気になったポイントです。 ・大企業がテキサス州を選ぶ主な理由は、1)法人税制が優遇、2)州レベルの個人所得税がないこと(p18) ・経済や不動産市場は、人口が増えているかどうかにかかる、人口が増える地域では、インフラ投資が行われて活性化する(p21) ・日本の新幹線(N700)が、テキサス州のダラスとヒューストンを結ぶべく計画されている、現在車で4時間、飛行機で70分かかるところが、90分となる(p22) ・ジョセフ・カバノー博物館は、日本とアメリカ、双方の立場での歴史をとらえる展示を心掛けている。敷地内には、平和日本庭園があり、東郷平八郎元帥の書斎が再現されている。日本海海戦の戦勝祝賀会に、ニミッツ提督も出席し肖像写真もある。第二次世界大戦において、イタリア山岳地帯において、ドイツ軍に包囲されたテキサス大隊を、日系アメリカ人により構成された442連隊が救出したことが、アメリカ陸軍10大戦闘に数えられている(p27) ・流動性があること(キャピタルゲインが狙える)は投資するうえで大事なポイントである(p35) ・アメリカ不動産のメリットは、1)90%程度が中古、日本では10%程度2)ほとんど木造、3)日本人がアメリカ不動産を購入すると日本で確定申告する際の減価償却は日本の会計ルール適用される(p40、83) ・テキサスでは賃貸人が守られていてローリスク、カリフォルニアでは家賃滞納者を退去させるのは容易ではないが、テキサスでは警官を使って退去させる法的措置をより早くとることが可能(p49) ・トヨタがテキサス州を移転先に選んだのは、ほかの事業拠点に近い、2つの大きな空港、手ごろな住宅価格、高い教育レベル、個人所得税なし(p67) ・カリフォルニアとテキサスには、共有財産という概念があり、「婚姻関係が存在する間に夫婦のどちらかが取得した資産」のことを指す、つまり夫が家を購入すれば、所有権は夫と妻のものになる。(p101) 2017年4月23日作成
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