![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784093885089 |
- 書籍
- 書籍
知らなかった、ぼくらの戦争
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
知らなかった、ぼくらの戦争
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
4.2
19件のお客様レビュー
いつまで知らないでいるつもり!? アメリカ出身の詩人アーサー・ビナード氏(1967年生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、戦争の実態と、個人が争いから゛生き延びる知恵゛を探ります。 登場する語り手は、真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の元パイロット、「毒ガス島」で働いた元...
いつまで知らないでいるつもり!? アメリカ出身の詩人アーサー・ビナード氏(1967年生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、戦争の実態と、個人が争いから゛生き延びる知恵゛を探ります。 登場する語り手は、真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の元パイロット、「毒ガス島」で働いた元女子学徒、戦後GHQで働いた元事務員など、実にさまざま。日本人以上に日本社会に詳しいビナード氏が、自身の受けたアメリカの教育とも照らし合わせながら戦争に対する考察を深めます。日本民間放送連盟賞・2016年番組部門[ラジオ報道番組]最優秀賞を受賞した、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」を採録して再構成した書籍です。 ーー「『平和』って、無知のままでいること?」 「『戦後』って、いつの戦争のあと?」 【編集担当からのおすすめ情報】 近現代史を充分に勉強しないまま大人になってしまった社会人の方々や、日本の戦争のことをきちんと知りたい学生のみなさんに、ぜひ読んでほしい1冊です。ビナード氏の思索を手かがりに、わたしたちも考えてみませんか。
Posted by
2022年16冊目。 夏休み中にスローペースで読んでいました。 もしかしたら、日本人以外の視点で書かれた戦争に関する書籍を読んだのは初めてかもしれません。 さまざまなかたちでの戦争体験者に話を聞きながら、自身の考えを深めてゆく著者。 当時の様子を克明に切り取った体験談そのものか...
2022年16冊目。 夏休み中にスローペースで読んでいました。 もしかしたら、日本人以外の視点で書かれた戦争に関する書籍を読んだのは初めてかもしれません。 さまざまなかたちでの戦争体験者に話を聞きながら、自身の考えを深めてゆく著者。 当時の様子を克明に切り取った体験談そのものから学ぶことも多かったけれど、著者の「気づき」にハッとさせられ、新しい発見が多々ありました。 まだまだ知らない戦争の真実があるんだと再認識できました。 また、太平洋戦争を授業で扱う前に、読み返したいと思います。
Posted by
アメリカ人である著者が綴る、日本の戦争の実態。 語り部は様々な場所で戦争を経験してきた人達。日本人である我々も知らなかった戦争が語り部によって語られ、著者によって分かりやすく考察されている。 「こうである」という予定調和をそのまま鵜呑みにすることの恐ろしさを改めて痛感した。 戦争...
アメリカ人である著者が綴る、日本の戦争の実態。 語り部は様々な場所で戦争を経験してきた人達。日本人である我々も知らなかった戦争が語り部によって語られ、著者によって分かりやすく考察されている。 「こうである」という予定調和をそのまま鵜呑みにすることの恐ろしさを改めて痛感した。 戦争で一番泣きを見るのは一般市民と言うが、まさにその通りだと思う。牙を抜かれ、ただただ漫然と流れる情報を享受することで思考は停止し、いずれまた戦争へ送られる時が来るのではと思うと怒りと恐怖を感じずにはいられない。 私たちは一人一人が生き抜く価値を持っている。大事な人、未来を担う人を守るため、決して戦争をしてはならないのだ。
Posted by