ゼリゐ文明の書

タカノ綾(著者)

• 販売会社／発売会社: 駒草出版
• 発売年月日: 2017/02/22
• JAN: 9784905447764

商品レビュー

2017/03/08

ゼリゐ文明の書読了❣ゆったりした気持ちになれた(＊´ω`＊)
私もこの前、この文明の先は何があるんだろう？宇宙開発がメインの時代になるのかな？宇宙エレベーターに宇宙旅行が身近になる？火星へ移住？第二の地球に移住…？
でもそれってホント？ホントにそうなるの？なんだかなぞっているだけでつまんない…。
何があるか分からないし…天変地異があるかもしれないよね。。それは分かんないけど。。
あ～ぁ、長生き出来たら見れるのになあっ。長生きし過ぎたら苦しいんだろうけど…。。でも長生きしたらどんな目を心を持てるんだろう？と思う。人間はどう変わるのかななんて…ちょっと興味はある。。
って考えてた。
まあ人間だからこの寿命だからこんな風に考えられたりするのかな…、だからこれで良いのかなって所で終わっておく。

巻末のタカノさんのインタビューが良かった。一つ一つの言葉が胸に柔らかく落ちてきた。まさにゼリゐ文明の書。笑。
今まさに私が気にしていて、そしてタカノさんの作品に感じていることだった。
『私、自分の行動が制限されるのがすごく嫌いで』
この一文に胸を掴まれる。
周りの友達で、
流行りの服しか着てない、高いブランドの服や鞄、雑誌に載ってるものを真っ先に買う子がいる。その子が着ると違和感があって、似合ってないのにそれが正解だと信じ込んでいる友達がいる。イライラします。雑誌なんて誰かが作った価値観なのに。取り入れたり参考にするのはいいけど、鵜呑みにして頼る姿は嫌いだ。もっと自由に好きなものを着ればいいのに。きっとそっちのほうが美しい。その子は鬱病だから何かあるんだろうなと思ってる。
芸能人の真似をして、態度や服装髪型趣味、それらを真似をすれば無敵だと考えている人がいました。でもホントは自分が迷子になっている。そんな知り合いの男性もいました。
先に結婚したのに、後から結婚した子に子供先越されちゃったね。と陰口を聞いたり。子供は授かるものでそんな風に命の事を言うのが信じられなかった。どう生きたっていいじゃないか。
そーゆーのにイライラします。
人に振り回されすぎだ。
自由に生きてよ！だから美しいのに！
私はそう思ってるのかも。。

"人に縛られない""いろいろな選択肢がある"タカノさんの絵や物語、感性はいつも自由をくれる。
私は私らしくで良いんだなって。
勇気をもらえる。
愛があふれてる。
だから好きなんだよなあと思える。(﹡ˆ﹀ˆ﹡)
素敵な物語をありがとうございました。

安心して明日を生きられるような気持ちになれます。自分を信じてゆける勇気になる本だった。
私は私でいい。( ˘ω˘ ).｡oO

2017.0306.2:20ちょっと寒い春の真夜中にて