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女性に伝えたい未来が変わる働き方 新しい生き方のヒントが見つかる、二極化時代の新提言
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2017/02/01 |
JAN | 9784046016218 |
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女性に伝えたい未来が変わる働き方
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女性に伝えたい未来が変わる働き方
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB21394153
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均等法から30年の節目に書かれた本。少し前に読んだ、同じ著者の本よりも現代に近づいたので親近感を持って読めたのと、均等法が成立した当時の話が面白かった。 二冊を続けて読んで思ったのだが、結局、女性が働き続けるためには、女性自身の意識改革や職場の制度は不可欠なのだが、やはり男性側...
均等法から30年の節目に書かれた本。少し前に読んだ、同じ著者の本よりも現代に近づいたので親近感を持って読めたのと、均等法が成立した当時の話が面白かった。 二冊を続けて読んで思ったのだが、結局、女性が働き続けるためには、女性自身の意識改革や職場の制度は不可欠なのだが、やはり男性側の意識と働き方の変革がなければ無理ということ。家事に育児に仕事にという女性に、マミートラックから抜け出せと言ったって大抵は無理だろう。 夫婦ともにバリバリ働きたい場合の提案として、家事の外注が勧められていたが…ミールキットの広告等でも感じるのだが、こうした外注サービスの対象者や依頼者は常に女性である点に違和感。食材の切り方を家事代行者に指示?食材に拘りたいから買い物は自分で?たしかに残念ながら現行の男性一般に任せたら大変なことになるので、そうならざるをえないが、私は代行してくれるとはいえ第三者とのやり取りに疲れるタイプなので、読んでいるだけで別の疲れを疑似体験するようだった。 読者が女性であることを想定しているので仕方ないが、女性の中の非婚者/既婚者、子供有無の違いを語るより、まずマジョリティ(数ではなく権力や立場で)である男性に変化を求めたい。非正規の問題だって、男性非正規労働者の問題が浮き彫りになったからこそ注目を浴びたと本書にもある。いつまであぐらをかいているんだか。と言いつつ、現行の男性には全く期待していないし、いつも男性に変化を「お願い」するばかりでいることに疲れている女性は多いと思うが、もはや自分の世代での変革は期待しない。自分の子供世代がよりよく生きていることを願うばかり。だが、均等法当時の経団連会長の発言(「差別があって何が悪い」「男女差別のおかげで利益が生まれる」って、びっくりしすぎてメモしてしまった)に代弁される時代よりはマシになったのかと受け止めておくのが、生き方として前向きでいいか。
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女性の働き方がどのように変遷してきたのかの歴史を"A面""B面"それぞれの視点で書かれていたのが、そもそものところで興味深かった。 自分のために読む本、というよりは、女性全体をエンパワーするにはどうするか、といった本かなと感じた。
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