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アラスカを追いかけて STAMP BOOKS
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2017/01/01 |
JAN | 9784001164145 |
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アラスカを追いかけて
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アラスカを追いかけて
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商品レビュー
4.4
9件のお客様レビュー
それぞれの迷宮、新しい可能性、アラスカ。 何も知らず、アラスカってどこだっけ?みたいに思いながら読み始めた。すごく良かった。 酒タバコいたずら、の現実にはあるのか分からんけどドタバタ学生生活が見ていて楽しかった。アラスカの不安定さ、というか掴みどころが無い感じは魅力的。大佐は一緒...
それぞれの迷宮、新しい可能性、アラスカ。 何も知らず、アラスカってどこだっけ?みたいに思いながら読み始めた。すごく良かった。 酒タバコいたずら、の現実にはあるのか分からんけどドタバタ学生生活が見ていて楽しかった。アラスカの不安定さ、というか掴みどころが無い感じは魅力的。大佐は一緒にいてとても頼りになるなと思った。 最後まで見ると、色んなこともやもやは解決した気がした。綺麗に終わって、上手だなと思った。父親の学生の頃の話、吸い堀、宗教の授業、酒、タバコ。あとは平日戦士との対立とか。色々詰め込まれて大ボリュームな日常を経験して、主人公太っちょが変わっていく様子も見ていて惹き込まれた。完璧じゃない、最低、酷いシーン、読んでいて苦しいシーンもあったが、それも含めてこの本の良さなんだと思う。とにかく、読んでいてすごく引き込まれた。特に後半。 見ていて怖いことは沢山あった。イーグルにバレる、怒られる、親に連絡される、退学される、死ぬ、友達を失う、無気力になる、忘れる。でも、そういう危険も承知で本気でいたずらをして、前へ進んでいく姿からは、勇気を貰った。 印象的なの 宗教の話。特に作者の考え方?この主人公の考え方?みたいなものが現れている感じ。 科学は分からないけど、エネルギーは増えることも減ることもない。だから、成長して精神的に物理的に荷物が増えたとしても、その人の人としての本質は良くも悪くと同じ。だから、失うことや失敗を恐れすぎなくていい。 人はいつか必ず死ぬ。死んで腐って循環して灰になる。周りの人はそれを覚えているかもしれないけど、そのひとたちもいずれ死ぬ。地球も宇宙もいずれは全部無くなる。例外は無い。 仏教、キリスト?イスラム?分からないけど、興味が湧いた。
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大好きなYA 登場キャラクター全員が好き 元はただこの何とも言えないキラキラ感が大好きだっただけだけれど、三浦くんのことを聞いてすっかり闇に陥っていたとき読み返したら光が私を照らす様にまた前を向ける様になった 所詮YAだからって馬鹿にするような人がいたとしても私にとっては大好きで...
大好きなYA 登場キャラクター全員が好き 元はただこの何とも言えないキラキラ感が大好きだっただけだけれど、三浦くんのことを聞いてすっかり闇に陥っていたとき読み返したら光が私を照らす様にまた前を向ける様になった 所詮YAだからって馬鹿にするような人がいたとしても私にとっては大好きで大切な本です 青春ものとしても勿論楽しめますが、誰かを失って迷宮に迷ってしまった、そんな人にもお薦めしたいです Huluドラマバージョンも日本で公開して欲しいよーー ㅤ トマス・エジソンの最期の言葉はこうだ。「向こうはとても美しい」。向こうがどこなのかはわからないが、きっと、それはどこかにある。そして、きっと美しいはずだ。
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友達に勧められて。 儚くも力強い青春物語。 最初はアメリカの高校生活が想像し辛かったけど、中盤すぎてから予想以上にサクサク読めた。訳がよかったのかも。 謎が多い方が魅力的。 アラスカに会いたい。
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