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日本の国際関係論 理論の輸入と独創の間
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日本の国際関係論 理論の輸入と独創の間

大矢根聡(著者)

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日本の国際関係論 理論の輸入と独創の間

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784326302536

日本の国際関係論

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2018/12/29
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モーゲンソーはパワーポリティクスとして国際政治を理論化した。日本の研究者はモーゲンソー理論の体系性と簡潔な議論に眼を開き、同時に歴史性と地域性、平和に対する規範的展望の不足に当惑せざるをえなかった。 緒方貞子は学術的な理論と実務は有機的につながっているという考えを抱いており、1994年に国連のグローバルガバナンス委員会が冷戦後の国際秩序を提起した際にも、委員として参画した。緒方の国際レジーム論は、彼女の問題の関心の発展起動の中で確たる位置を占めていた。 ウォルツが目指したのは、何よりもまず国際政治学の体系化だった。ある研究分野が学問として自立するために理論が必要であるとすれば、国際政治学においても、学問的自立を可能にするような国際政治独自の理論が必要であると考えた。

Posted by ブクログ

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