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日本近代の歴史(4) 国際化時代「大正日本」
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日本近代の歴史(4) 国際化時代「大正日本」

櫻井良樹(著者), 大日方純夫(編者), 源川真希(編者)

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日本近代の歴史(4) 国際化時代「大正日本」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2017/01/01
JAN 9784642068154

日本近代の歴史(4)

¥3,080

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2017/06/09

吉川弘文館の日本近代の歴史シリーズ第4巻(全6巻)。シリーズ全体では明治維新から戦時期までが扱われる。本巻は大正デモクラシーの時代を国際化の視点から描いた通史。以下は目次。 大正百年ープロローグー 一 大正政変ー中国革命の余波ー 二 第一次世界大戦の勃発と日本ー大戦を利用してー...

吉川弘文館の日本近代の歴史シリーズ第4巻(全6巻)。シリーズ全体では明治維新から戦時期までが扱われる。本巻は大正デモクラシーの時代を国際化の視点から描いた通史。以下は目次。 大正百年ープロローグー 一 大正政変ー中国革命の余波ー 二 第一次世界大戦の勃発と日本ー大戦を利用してー 三 大戦の長期化の中でー総力戦への対応ー 四 大戦後の政治と社会ー世界大勢への順応ー 五 関東大震災前後ー混乱のなかの変貌ー 六 護憲運動と政党内閣ー国際協調という選択ー 転換期としての大正国際社会ーエピローグー 政治史が中心の叙述だが、外交史や経済史、社会史にも目配りされたバランスの取れたわかりやすい通史。「国際化」というキーワードで大正時代を位置付ける。国内政治的には政友会、憲政会(民政党)の二大政党制が立ち現れてくる時期だが、民衆の政治参加が国際協調と相矛盾する形で進展していく時期でもある。

Posted by ブクログ

2017/03/15

 吉川弘文館の「日本近代の歴史」シリーズ第4巻。対象時期は1912ー1926年、大正政変から加藤高明内閣総辞職まで。「桂園体制」の崩壊から二大政党制の確立までを叙述する。外交関係(特に対中国外交)の変容を重視した政治史中心の通史で、都市の景観の変容を同時代史料によって描いた節(p...

 吉川弘文館の「日本近代の歴史」シリーズ第4巻。対象時期は1912ー1926年、大正政変から加藤高明内閣総辞職まで。「桂園体制」の崩壊から二大政党制の確立までを叙述する。外交関係(特に対中国外交)の変容を重視した政治史中心の通史で、都市の景観の変容を同時代史料によって描いた節(p.p.164-173)のような箇所もあるが、全体にやや政局偏重なのが惜しまれる。文章はこのシリーズの既刊に比べて特に平明で読みやすいが、その分教科書的で独創性に欠けると言えなくもない。

Posted by ブクログ

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