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猫屋敷先生と縁側の編集者 キャラ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2017/01/27 |
JAN | 9784199008658 |
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猫屋敷先生と縁側の編集者
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猫屋敷先生と縁側の編集者
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
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にゃこ様の為に時間が過ぎ去る理由(よくわかる)で執筆出来ない(本当はもっとナイーブな理由)作家の本屋敷 好意がなきゃ編集者としての意地だけで身を明け渡せないと思う不器用な晶川 少々、晶川の恋愛感情がわかりづらいけれど会話などが楽しいです 勝手気まま傍若無人的でありながら年下の隠れナイーブな本屋敷と、振り回されながらも操縦する晶川のやり取りや晶川のコンプレックスも織り混ぜながらの転換に楽しめました。 お互い言葉を生み出すお仕事なのに、不器用さが可愛いです
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例によって例のごとく、笠井あゆみ先生のイラストが見たいがために購入したのですが、私的に大大ヒットでした。続編が出たら絶対に買うと思います。 「見た目と違う」二人のお話で、ファッション誌から文芸に異動になった受けの晶川が、見た目はチャラチャラしてそうに見えて生真面目で、そこまで器...
例によって例のごとく、笠井あゆみ先生のイラストが見たいがために購入したのですが、私的に大大ヒットでした。続編が出たら絶対に買うと思います。 「見た目と違う」二人のお話で、ファッション誌から文芸に異動になった受けの晶川が、見た目はチャラチャラしてそうに見えて生真面目で、そこまで器用に立ち回れず、攻めの本屋敷は傍若無人で俺様に見えてその実、とてもきめ細やかに相手のことを気遣える大型犬系男子。というのがすでにツボでした。 特に本屋敷が晶川を好きだと自覚してからの豹変が可愛くて仕方なかったです。どこかずれた受け答えも非常に愛らしく、そこ?というようなところに引っかかったりする様は、晶川と一緒にツッコミを入れるような感覚でした。 いわゆる当て馬が出てこないので、二人はちゃんとお互いに向き合い、相手のことを疑ったりもせず(しかし嫉妬はします)。終始、ラブラブな雰囲気だったので、何度か心臓が破れました。 砂原先生の小説はこれが初めてだったのですが、筆運びも素敵で、また違う本も読んでみたいです。
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▼あらすじ 華やかなファッション誌から、地味な文芸誌に突然の異動!? 畑違いの職場で一からキャリアをやり直すことになった編集者の晶川。 担当に任命されたのは、ベストセラー作家だけれど、超遅筆と評判の本屋敷平だ。 足繁く通っても不遜な態度で、縁側で猫と居眠りしてばかり。 この男から原稿を取り上げて部員を見返したい──!! ところがある夜、迷い込んだゲイバーで偶然、本屋敷と遭遇し…!? *** 表紙とタイトルに惹かれて購入してみました。 実際に手に取ってみるとなかなかのボリューム具合で、いつもより少し時間が掛かりつつも読了。 とりあえず、読み終わって一番最初に思った事は「物足りない」でした。 何ていうか…ページ数の割に単調過ぎる? いや、争いの無い平和な作品は好きですが、ページ数がある分、ここまで何も起こらな過ぎると逆に少し飽きてくるというか。 正直、全体的に盛り上がりに欠けているかな、といった印象でした。 ですが、キャラ自体はとても良かったです。 個人的には本屋敷(攻め)が好みでした。 基本的には我が道を行くタイプの俺様キャラなんだけど、年上の晶川に対してちゃんと「さん」付けしたり、分かりやすくヤキモチ焼いたり、意外と純粋だったりとなかなか可愛らしい一面を持っていて思わずキュンとしてしまうシーンもしばしば。 ただ、やっぱり全体的に平和過ぎるのがネックかな。 犬明や白井など使いようによっては二人の間に一悶着起こせそうなキャラは出てきているのに、見事なまでに何も起こらないので少々拍子抜けというか。(特に犬明は絶対に当て馬になるだろうと思っていました^^;) 決して楽しめなかった訳ではなく面白い部分もあるにはあるのですが、いかんせん読み応えがあまり感じられないので、キャラだけでなくストーリーの方にももう少し力を入れていただきたいな、と思いました。
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