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「最高のチーム」の作り方
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「最高のチーム」の作り方

栗山英樹(著者)

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「最高のチーム」の作り方

1,485

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベストセラーズ
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784584137666

「最高のチーム」の作り方

¥1,485

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2023/12/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

心に残った所メモ 「批評家はいつも対岸を歩いている」 批評は誰にでもできるが、どこまでいっても彼らは批評するだけだ。批評家になるな、いつも批評される側にいろ。 「意見がぶつかることを恐れ、主張を取り下げることはチームにマイナス」 優勝のためにという目的は同じだが、立場が違えば当然のことながら考え方や主張も少しづつ異なってくる。それを擦り合わせるために日々議論が行われ、ときには意見がぶつかることも出てくる。むしろ意見がぶつかり合うことを恐れ、みんなが簡単に自分の主張を取り下げるようになってしまったらチームにとってマイナスだ。現場でケンカが起こるということは、それだけ真剣に、必死になって考えているということ。 「言葉にすることか逃げない」 言葉では表現できないものってやっぱりあると思う。人の魂とか、そういう言葉にできない熱いものは必ずある。それを言葉にしようとすることで、自分が伝えようとしているものがだんだん軽くなってきているような感じがして、それが葛藤の原因になっていた。 ただ、最後はやっぱり言葉にしてあげなければ相手にはわからない。伝わらないこともあるが、魂で感じていることをあえて言葉にするから余計にその魂が伝わるということもある。ただ、あえて黙るということの強さというのとあるから、ケースバイケースで言葉と向き合っていかなければならない。 「監督っぽくなってはいけない」 僕のようなタイプの人間が監督っぽくなってしまうと、他の人が考えないようなことができなくなってしまう。だんだん普通になってしまう。それじゃダメ。普通になってしまったら、能力のある監督にはかないっこない。 「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」 勝ちたいと思うのではなく、勝つためにやるべきことをやるから勝つ。 指導者になるといことは、自分のことはどうでもいいから、人のために尽くしきれるかどうかということなのだ。自分にとってプラスがマイナスか、そういった考えがほんの少しでも浮かぶようではいけない。選手に何かを伝えようとする時、その意図は正しく伝わっているのか、ということはやはり気になる。だが、それを言った自分はどう思われているのか、ということを考え始めては、間違った方向に行きかねない。よく思われていようが悪く思われていようがどっちでもいい。大切なのは、相手のことを思って伝えるべきことを伝え、より正確に受け止めてもらうこと、その一点に尽きる。そのためにも、そこには「自分」を持ち込まないほうがいい。監督はチームの勝利が全て、選手が良くなったらそれがすべてなのだから。

Posted by ブクログ

2023/06/21

日本ハムはよく、最初に栗山さんに白羽の矢を立てたなぁ。 2016年日本シリーズ第7戦見たかった………

Posted by ブクログ

2019/05/07

リーダーとしてどうあるべきか。 振る舞いや考え方など栗山監督は参考になる事が多い。 組織論的なビジネス書を読んでから、実際にどう行動すべきなのかという部分で勉強になる。 野球好きだから共感しやすかった。

Posted by ブクログ

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